我が家は昨年11月に満10年になりました。
この家を建てたころは、高気密高断熱住宅にこだわっていて、
熱損失係数Q値とか、隙間相当面積C値とか、
住宅性能に注目していましたね~。
過去の記事を振り返ってみると・・・あるある。
我が家の気密試験を行った当時の記録↓
東急ホームズでは、気密試験は標準ではやらないのですが、
奮発してやったんですね~。
その結果、東急ホームズの基準ではC値は2.0c㎡/㎡
にもかかわらず0.9c㎡/㎡という数字となり、十分な結果に。
確かに、玄関のドアを開けると、離れた部屋にいても、空気が動くのが分かるほどです。
で、10年間住んでみた感じですが、
冬の温かさは満足しています。
さすがに、暖房なしでは、徐々に冷えていきますし、
3~4日、家を空けると、やはり5度ぐらいまで下がります。
換気システムを止めると、下がる度合いはもっと緩いとは思いますが。
で、暖房は、薪ストーブがメインで、補助でエアコンを使っています。
薪ストーブは毎日、夜の7~8時に炊き始め、
寝る際(10時半ぐらい)に丸太を投入しておしまいです。
朝には、もうすっかり冷えてます。
エアコンは、薪ストーブから一番遠い、2階の寝室のエアコンを動かしています。
ストーブを炊いてる間は、リビングの室温は22度ぐらい。
で、朝は17度ぐらいです。
窓の結露は、ほぼありません。
ただし、換気システムを止めてしまうと、窓の隅に少し結露が付く場合があります。
ちなみに、我が家の薪ストーブは、床面積に対して小さめのタイプなのです。
だから、本来なら、もう少し大きめのストーブでないと熱量が足りないのですが、
今のストーブで充分暖まります。
これは、高気密高断熱のお陰だと思います。
ちなみに、薪ストーブは、高気密を阻害する要因になるので、
ほんとは好ましくないんですよね。
薪ストーブ本体や、ストーブの吸気ダクトなど、隙間が出来やすいですから。
それから、夏です。
夏は、エアコンの稼働率が上がりますね~。

2階は、ほぼ毎日、夜はエアコンを稼働しています。
高気密高断熱住宅のメリットは、冷房効果の持続にありますが、
正直、よく分かりません。。。(笑)
24時間空調だと、まだ分かりやすいのかもしれませんが、
我が家はそうではないので、
窓を開けてすむのであれば、窓を開けますし。
そういう意味では、夏は、高気密高断熱の良さは、なかなか実感できないですね。
でも、特に不満はありません。
そういえば、スウェーデンハウスや天草ハウジングの家だと、
どうなんだろうなぁ~。。。
超高級・高気密高断熱住宅でしたからね!
