公園の手入れに思う | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

週末、ビオトープで、竹を切っているおじさんが居ました。

声をかけたところ、ビオトープの目の前に住んでる方で、

こんなことを言うのです。

このビオトープの樹木が茂り過ぎて、風通しが悪くなり、

洗濯物が全然乾かないんだ!

行政に文句言っても、全然やってくれないから、

頭に来て、もう自分で切ってるんだよ!

イメージ 1

ちょうど写真の左側の、こんもりした場所ですね。

確かに、ここの場所は、ほとんど手入れが行き届かず、

うっそう(と言うのは大げさですが)とした樹木と竹林になってます。


で、おじさんと話したんですけどね。

最初は、実際に公園の管理をしている業者さんに対する文句だったんですが、

やっぱり金が無いからダメなんだと、市役所に対する文句になり、

でも、もっと上から、ガツンと言わないと・・・みたいな話になりまして。


確かに、管理している管理会社の皆さんも、限られた予算の中で、

一生懸命に頑張ってくれてます。

じゃ、予算を増やせばいいかと言うと、

行政も、限られた予算の中で、このビオトープに割ける費用を、

そんなに増やせるわけがない。

議員さんや市長さんに直訴して、上から圧力を加えれば、

予算も変わるのかもしれませんが、

そんなやり方が良いとも思えません。

貴重な税金は、重要度が高く、みんなのためになることに使われた方が良くて、

その判断は、私にはできませんし、

そのために議員さんや市長さんがいるわけで。


草刈りや、樹木の剪定って、

そもそも、地域住民で、ある程度できることですから、

自分たちで出来ることは、なるべく自分たちでやった方が良いと思うんです。

だからと言って、そのおじさんに任せるわけではないですけどね。

だって、もう60歳過ぎのおじさんですから。

機会を見て、ここの樹木の剪定や竹の伐採をやりたいと思います。

先日も記事に書いたように、

学生ボランティアの皆さんも来てくれるようになりましたし。

そういえば、学生さんの中には、神奈川県の藤沢から、わざわざ来てくれる人もいました。

だから、地元民の我々も、負けないようにしなくっちゃね~。