心理療法の一つに「エナジー・サイコセラピー」という、生命エネルギーの滞りを解消する方法
がありますが、このEFTはその一つです。
うつ病などによる慢性的精神疲労に有効で、先生もこれを一番薦めていました。
まず、今一番気になっていることを選びます。
私は、頭が痺れて体がだるいと答えました。
今のその状態は、最悪な時を10点とすると何点ですか?と聞かれたので、
5点ぐらいです、と答えました。
先生によると、今の状態を点数に置き換えることによって、今の自分の状態を
客観的に掴めるそうです。
で、左胸の脇にあるツボを強く押しながら、
「たとえ頭が痺れて体がだるくても、だいじょうぶ」
と3回唱えます。
それから、頭頂のツボをはじめ、上半身の8つのツボを順番に
「頭が痺れて体がだるい」
と言いながらタッピング(人差し指と中指で強めに叩くこと)します。
最近、楽しかった、ワクワクしたことを思い出して、その時にイメージされる色を
思い出します。
なぜか、最初の一瞬だけ、紫が見えました。
最初の直感に従うのが良いと、心理学でも言われているそうなので、
「紫」と心に決め、
その紫が足の方から体全体に広がってくるのをイメージします。
顔まで上がってくる頃には、深く入っている状態になり、
と同時に、喉が急にイガイガし始めました。
以前、スピリチュアル講座で瞑想した時もそうでした。
咳き込んだので、
先生から
「深い瞑想状態になると、喉からストレスを開放しようとイガイガすることがあります」
とのこと。
スピリチュアルの世界でも、第5チャクラが反応して、普段言えなくて溜めこんでいるストレスを開放すると言いますよね。
それから、先生の誘導で、少しずつ記憶を遡ってみました。
30代の頃、20代の頃、10代の頃、幼稚園の頃、生まれた頃、胎児の頃、受精前・・・
記憶がはっきりとしたイメージとして出てきたわけではないのですが、
先生が、「イメージが出てこなくても大丈夫」と何度も言ってくださったので、
無理せず自然体になれたせいか、なんだか気持よくて不思議な感覚になりました。


