ちょっと昔を振り返るコーナーです。(笑)
それは2010年ごろまで遡ります。
うつ症状について、心療内科では埒が明かない!と見切りをつけ、
専門のカウンセリングを受けるようになりました。
いくつかを回って、最終的に選択したのが、
加藤薫先生という方のカウンセリングルームでした。
心理学は勿論ですが、精神世界にも非常に詳しい先生で、
この先生から、様々なことを学ばせてもらいました。
初回のカウンセリングの記録が残っているので、抜粋を紹介します。
(ここから)






まず、うつ病の人は、その体を回復させるために、こういった瞑想による
癒しが必要とのことです。
この後実践したのは、これまで「自律訓練法」と呼ばれてきた方法でした。
私も5年ほど前に最初に通った病院で薦められ、やっていたことがあります。
その自律訓練法を少しアレンジした方法が、現在は使われているそうです。
両手両足の重さが感じられます
両手両足の温かさが感じられます
とイメージします。
体の各部分の感覚に意識を集中させる方法ですね。
これがとても良いのだそうです。
実際やってみて、
そうそう、その調子!とほめられました。
誰かに指導されるとうまくいくのだけど、
一人でやると、なかなかうまくいかないんです・・・
と言うと、
瞑想に失敗はありません。
そして瞑想に良い悪いの判断はありません。
うまくいかないと思っても、
大丈夫、これでいいんだ、
と思ってください。
肯定することが大切です。
と言われました。
実際、カウンセラーの先生に、
「大丈夫、これでいいんだよ」
と言われると、
なんだか胸が熱くなるのを感じました。
(ここまで)






硬直している体を、まずはリラックスさせること、でしたね。
硬直しているから、感じることができないのです。
体が何を感じているのかも分からないし、自分の感情も分からない。
なので、初回から暫くは、リラックスする方法を重点的にやりましたね~。
もう、5年以上も前になるのですね。。。
いや、感覚的には、もっと前のような気もします。
5年しか経ってない?というべきか。
そして、このカウンセリングは、その後も続きました。
(たぶん続く)