堀之内里山保全地域三団体合同活動(2014.12.07) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

日曜日は、堀之内里山保全地域で活動する三団体合同による、
 
谷戸の復活のための作業が行われました。
 
我々ユギ里山保全チームと、里山農業クラブさん、多摩丘陵の自然を守る会の三団体です。
 
イメージ 1
 
この日は朝から厳しい寒さで、御覧の通り、畑も真っ白の霜!
 
イメージ 2
 
春菊も、氷結していました!
 
イメージ 3
 
そして、麦撒きから二週間が過ぎ、ついに芽を出しました!
 
このマッチ棒みたいなのが、麦の芽です~。
 
イメージ 4
 
小さい芽が、一列に並んでおります。
 
微妙に曲がっているのがまたご愛敬。手作り感を感じさせますね♪
 
イメージ 5
 
辺りの雑木林は、すっかり晩秋から初冬の雰囲気です。
 
さて、午前9時に三団体が集合しまして、
 
それぞれの紹介から、今回の活動の説明など行いました。
 
イメージ 6
 
暫く、この里山保全地域の課題について話し合った後、
 
この日の目的である、大柴原谷戸へ向いました。
 
イメージ 7
地図にあるように、大柴原谷戸は、堀之内里山保全地域内にある複数の谷戸のうちの一つで、
 
ちょうど真ん中になります。
 
地図ではグレーに塗られている個所が昔は田んぼで、谷戸の谷底に平坦な場所が下流まで続いています。
 
10年以上前まで田んぼを一部でやっていたのですが、その後手が入らなくなり、
 
今は笹や雑草で荒れてしまいました。
 
イメージ 8
 
まずは現状観察と言うことで、谷戸の奥に進むと、昔の田んぼの面影は消えて、
 
御覧の通りの状態。
 
イメージ 9
 
アズマネザサだけでなく、このように少し太い竹(ナリヒラダケ?)の密林もありました。
 
かなり笹や竹類に浸食されているようです。
 
そこで、まずは下流の方から少しずつ手入れして行きましょう、ということになり、
 
下流から手を入れてみました。
 
 
イメージ 13
 
昔田んぼだった場所は、それほど笹は生えていないのですが、土手の部分は御覧のように笹が密集してます。
 
みんなで手分けして、笹や雑草を刈っていきました。
 
イメージ 10
 
イメージ 11
 
現状確認含め、1時間ほどで作業終了。
 
イメージ 12
 
ベースキャンプに戻ります。この、いかにも里山らしい景色って、いいですね~。
 
ベースキャンプに戻って、みなさんでお茶を飲みながら談笑し、
 
本日の作業は終了となりました。
 
そして、この調子で、今回の作業の続きを定期的に行っていくことを確認しました。
 
1月24日にも続きをやる予定です~。