久々の料理ネタ。
今回のテーマは、これ。

これは、ビオトープに生えていた、葛の葉っぱです!
と、言いますのは・・・
ビオトープなど緑地では、葛のその猛烈な繁殖力が、悩みの種になっています。
調べてみると、昔は様々な利用方法があることが分かりました。
根っこは、葛餅や葛根湯に。
葉っぱは牛の飼料に。花はお茶や天ぷらに。そして、ツルは編み物などに。
そして、葛の葉っぱやツルには、肝臓を強化したり、胃腸を丈夫にしたりする効果があるそうです。
だから飲兵衛には最高らしい。

ってことで、昔は全部利用されていたので、それほど繁殖が問題になっていなかったようです。
手軽なのは、花を食べたりお茶にすることですが、まだ花が咲いてないので、
若い葉っぱを食べてみることにしました。
若い葉っぱなら、天ぷらでも充分に食べられるそう。

ってことで、天ぷらにしたものを、唐揚げの隣に、さりげなく置いてみました。
一見、大葉っぽいですよね。(笑)
で、食べてみた感じですが、家族の評判は、「よくわからん」
大葉ほどはっきり分かる味ではなく、なんとなく苦い・・・?
美味い?と聞かれると、ちょっとビミョーですが、
これは、私の天ぷらの腕が足りないせいもあります。

こちらはオマケ。葛とは何の関係もない、きんぴらごぼうです。
ただし、いつもの甘辛い味付けではなく、鶏ガラ&塩ベース。