麦脱穀の考察 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

先日の麦の脱穀の振り返りをば。
 
今回、新しい機械を導入して楽しよう!という魂胆でしたが、
 
やはり、そう甘く無かったです。
 
まず、脱穀機ですが、ここで脱穀がちゃんと出来れば良かったのですが、
 
かなり殻付きのものが多いし、穂の状態が残っている物も多数。
 
イメージ 1
 
こんな状態。これでは、全く脱穀になってない。
 
脱穀機は、ローラーに突起が付いていて、それを回転させて、穂を掻き落す昔ながらの原理です。
 
ある程度は殻まで取れる物もあるのですが、この写真のような状態のものが多い。
 
もう少し、脱穀機に麦を投入する際のコツがあるのかもしれませんが、
 
それでも完全になくすのは無理じゃないかな。
 
そうなると、この後の工程は、やっぱり人力で脱穀するしかない。
 
棒などで叩いて殻を取るのです。
 
そして、それが終わったら、今度は大きいごみを取り除かなければなりません。
 
今回、トウミを導入しましたが、トウミに入れる時は、大きいごみは取り除いておかないと駄目だと思いました。
 
そうなると、網で選別するしかありません。
 
麦の実が通過するような網目の網で、大きなゴミを取り除き、
 
そしてようやくトウミにかけて、今度は麦の実よりも小さくて軽いゴミを取り除く・・・
 
結局、昨年やった人力での作業を、やらなきゃいけないというわけです。
 
大幅に楽になると言うのは妄想でした。(笑)
 
ま、そうは言っても、脱穀機やトウミがあった方が楽なのは間違いないんですけどね。