今日は、特別に堀之内里山保全地域での活動でした。
といいますのは、某大学の先生に協力して、ベトナムから来られた皆さんに里山を紹介するためです。
ベトナムから来られたのは公的な研究機関の方で、環境生態について研究されている4名の方。
日本の里山で見られる様々な知恵を学びたいということで、
紹介するこちらとしても責任重大!
かなり荷が重かったので(笑)、同じ地域で活動する里山農業クラブのSさん、
そしてこの地域の研究をされている某大学院のOさんに先生役になってもらい、
私はそのお手伝いでした。
ただ見学するだけでは勿体ないので、少々ばかりの里山らしいおもてなしを・・・と思い、
今朝、集合前に作ったのがこれ。

そう、米粉で作った団子です。
これを串にさし、現地へGO!

里山保全地域の雑木林は、ほとんど葉っぱが落ちて、すっかり冬の装いです。

某大学先生及び学生さん、そしてベトナムからのお客様が到着し、
早速SさんやOさんからの説明を。

田んぼやその奥の雑木林をぐるっと回ってきました。
そのあいだ、私は焚火の準備をし、

そして、置き火ができた段階で、作ってきた団子にタレを付けて焼きます。
そこに、また皆さんが戻ってきまして、

みなさんと、団子を食べながら歓談となりました。
ベトナムには無い食べ物ということで、喜んで頂けたようです。
また、やっぱりベトナムですから日本のような四季ではないため、
冬の里山に非常に興味を持っておられたようでした。
ただ、まだ自然や生態系の貴重さがベトナムでは理解が十分ではなく、
このような研究者がどんどんアピールしていかなければならない、ということでした。

手作り感満載の不揃いの団子ですが、日本の味を堪能してもらえてよかったです。