
9月24日、明け方。
いつものように4時前に起床して、撤収準備をしながら日の出を待ちます。

そらがどんどん明るくなってきます。
が、残念ながら、日の出の位置は、もう少し右側のようで、日の出が見えないかも。。。

波は穏やか。

テントを張ったのは、この位置。堤防のすぐ脇です。

地元の人が集まってきました。
聞くと、浜に打ち上げられたコンブを収穫するのだとか。
この日は波は静かに見えますが、沖はちょっとうねりがある為に、今日は船でのコンブ獲りはないのだそうです。

こちらにもコンブ採りのおばちゃんたち。

あぁ~、やっぱりこの位置だと日の出が見えないか~、
と半分諦めていたのですが、
何気なく砂浜の左側に歩いて行くと・・・

ん!?ちょうど島と岬の間からお日様が昇ってくるではありませんか!!

このとき、普通のレンズしかもっていなかったので、ダッシュでテントに戻って、望遠レンズを装着し、
再びこのポイントへ!

おぉ~。。。バッチリ見えた~っ!!

すいません。ここから連写です。。。(笑)


見事・・・・。

こんな海からの日の出は久しぶり。

おばちゃんたちは、コンブ採りの真っ最中。

北の方の岬です。

いいねぇ。。。

コンブを運ぶおじさん。

だいぶ陽が昇ってきて、砂浜も明るくなってきました。
それとともに、コンブ採りの人たちも撤収。

私も撤収です。ちょうど午前6時。
真崎海岸、ありがとう~。
さて、ふたたびR45に戻り、南下します。

宮古市方面へ。
国道を走っていると、昨日はさほどでもなかったのですが、徐々に震災の爪後が濃くなってきました。

田老町付近は、国道沿いに空き地が広がります。

田老町といえば大きい防潮堤というイメージでしたが、この大きな防潮堤を乗り越えてきたのですよね。
さて、宮古市街地に入ると、浄土ヶ浜へ立ち寄りました。
ここはまだ一度も行ったことがないところなので。
駐車場にバイクを止め、徒歩で散歩コースを歩きます。

この山道を抜けると・・・

おぉ!見えました!浄土ヶ浜!
吉永小百合さんが宣伝してた浄土ヶ浜です。

白い岩がいいですね~。

反対側は日差しが眩しい!

綺麗に整備された遊歩道を歩いて、砂浜の方へ。

カモメが絵になる。

この浄土ヶ浜の施設は、尽く新しくなっているので、震災以降に建て替えられたようですが、
でも他の場所に比べて木が失われていないようなので、
比較的被害は少なかったのではないでしょうか。
岬のように海に突き出した地形だと、津波の影響が少ないことが良く分かります。

やってきました!浄土ヶ浜!
砂浜だと思っていたら、実は砂利の浜でした。白い石です。

粗めの石なので、水が綺麗なのでしょうね。
透明度が高いです。
・・・・と、ここで無念の容量オーバー!
まだ、この日が始まってほんの少しなのですが。(笑)
ということで、浄土ヶ浜の途中で、続く。