ということで、本日はユギ里山保全チームの麦の脱穀でした。
昨日の記事のとおり、カラスにやられた小麦たち。

明るくなって見てみると、やっぱりひどい状況でした。
ですが、ひとまず他の野菜の状況を確認。

枝豆は、あともう一息という感じです。

カボチャは、小さい実がなってました。

ナスは順調。花が咲いてます。

トマトの実は大きくなってきてますね。

軒下の小麦が、無事でホントに良かった~。

この軒下の小麦をみんなで集めます。

そして車に積み込みました。
カラスに食べられた分少なくなりましたが、それでもまずまずの量が残って良かった。
この麦は、脱穀機を所有する農家に持ちこんで、脱穀します。
今年は近くの農家の方が都合が悪く、少し離れた北野方面の農場へ向いました。

農場に到着し、脱穀機が登場。これで脱穀です。

脱穀を待っている間、隣にたくさんの牛さんがこっちを見てます。
持っている小麦の藁が美味そうなのかな?
が、ここでハプニングが!
脱穀機が正常に動かないことが判明。修理に時間を要するということで、急遽ここでの脱穀は中止!
やむを得ず、小麦を畑に持ち帰り、どうしようかと相談し、
今年は量も少ないので、手作業で脱穀しようということに決定。

シートを敷いて、その上に小麦を置いて、みんなで棒でたたきます。

以前、小豆収穫の時に使ったこの道具↑(名前を忘れました・・・)
これでたたきます!

が、結局、短い棒で地道に叩いた方が効率的と言うことがわかり、みんなで黙々と叩きます。

もちろん、ハルも叩きます!

叩き終わったものは、たくさんのゴミが含まれていますので・・・
こうやって軽いごみを吹き飛ばします。

せ~の!

あらよっ!
大変地道な作業です。。。
こんな感じで、文明の利器は一切使わない、もしかして縄文時代の方式!?
という方法で、脱穀を行いました。

あつめた小麦です。
今年は昨年の半分ぐらいでしょうか。。。
でも、こうやって収穫できることが嬉しいですね~。
ただ、まだゴミが結構含まれているので、製粉の前に、これをどうするか悩みどころですね~。

畑の上に群がるカラスたち。
私たちが脱穀に行っている途中、待っていた仲間によると、カラスが20羽ほど集まってきて、
残された麦を荒らしていたそうです。
お前らか~!
来年は、カカシが必要かもしれません。
まぁ、里山に生きる、同じ仲間ですものねぇ。。。美味しかったかね?