
R161号、湖西道路を南に下り、真野ICを降りて右折。
R477号で琵琶湖とは反対側の山の中に入っていきます。
暫く走るとR367号に合流するので、そこをまた右折。今度は北上します。

このR367号は、通称「鯖街道」。
若狭湾の鯖を京に送る時に使われた道です。
てっきり鯖街道って琵琶湖湖畔にあるのかと思いきや、
実は琵琶湖の西にある尾根を越えた、一本西側にあるのですね。

この鯖街道を、今度は若狭湾に向けて走ります。
ここはツーリングライダーが多いという情報でしたが、そのとおりライダーをたくさん見かけました。
道も快適なのですが、この日は若干、車で詰り気味。
朽木の道の駅で休憩~。

朽木を過ぎ、R303号に合流すると、今度は左折します。

R303号は若狭街道。小浜への道です。
が、小浜へは行かず、途中のR27号で北に曲がり、三方(若狭)へ。
若狭湾を走ろう!という狙いなのですが、
実は、若狭湾の海岸沿いの道、17年ほど前に一度走ったことがありました。
三方五胡レインボーラインなど走った覚えがあります。
同じ道は、極力走りたくないということで、前回は走らなかった常神半島へ向かいました。
ところで、途中、三方湖が見えましたが、ほとんど覚えていなかったものの、
国道と県道の分岐点だけは、なんだか覚えがありました!

また、周辺は梅の産地で、梅干工場や売店が立ち並び、せっかくなので売店へ。

お土産ではなく、自分で消費する為に梅干を一箱買い、早速一個を口に入れると、

すっぱい~っ!
・・・よだれが出てきませんか?
この日は、まだそれほど暑くはありませんでしたが、夏場のツーリングで汗をたくさんかくときは、
水の補給と共に、この梅干がいいでしょうね!
そしてレインボーラインへの分岐をパスし、県道216号にて常神半島を走ります。

広い区間と狭い区間があり、それほど快適に走れるわけではありませんが、

左手にずっと綺麗な若狭湾を眺めながら走るので、気分は爽快です!

途中、遅い車に捕まってしまったので、休憩所で一休み。




そして、県道が途切れる箇所まで行ってみましたが、
最後は小さな公園になって道は終わりになってました。つまり行き止まり。

かなり先まで来ましたので、山の緑も深いです。

まだ、新緑っぽい色合いが残っていて、眩しいですね!

リアス式海岸のためか、波はほとんどなく、穏やか。

日本海のイメージとは、何か違いますね~。
さて、写真を撮り終えて、来た道をまた戻ります。

今度は海が右手。

結構、こういう細い部分もあったりします。
前に車がいると、詰まります・・・。

ほら、詰まった。

ノロノロに疲れたので、三方湖のパーキングで小休止~。
R162号と合流すると、今度は右折して、若狭湾沿いに小浜まで走行。
ここは、昔走ったことがあるけど、ルートの関係上やむをえず。

小浜市内でR162号を少々見失ってしまいましたが、再びR162号をトレースし、小浜市内を通過。
今度は、R162号を南川沿いに遡っていきます。

ここは道幅も充分だし、綺麗だし、緩やかなコーナーが続くコースなので、快適!

それを裏付けるように、反対側車線には、次から次へとツーリングの集団がやってきます。

10台の集団なんてざらで、数え切れないぐらいの集団も。
関西のライダーのお気に入りのコースなのでしょう。
途中の名田庄の道の駅には、たくさんのバイクが集まってまして、おぉ~という感じでしたね。
中には、昔懐かしいガンマ(しかもラッキーストライクカラーの)も。

これは91年型?ちなみに私が乗っていたのが90年型です。
黄色ゼッケンの時代が懐かしい。このカラーリング好きだったなぁ。
また、ロッシカラーのドゥカティも!
さてさて、ここでお昼タイム。
道の駅にあります地元の物産店で、鯖の押し寿司を見つけました。

やっぱりここではコレですよね~。
峠のトンネルを過ぎ、いよいよ京都に入りました!
美山で県道12号に入ります。
美山では道沿いに、昔ながらの農家屋敷が立ち並び、さすが京都!

R27号にぶつかると右折し道の駅「和」で一休み。
ここで関西のおばさんライダー二人組みに声をかけられ、楽しく会話♪
やっぱり、関西のおばさん、ポンポン話題が飛び出て楽しいですね~。
ところで、みなさん、バイクに積んでるバケツが気になるようで、
これ、何?って聞いてきます。
焚き火台です~って言うと、なるほど!と納得。
でも、今回の旅では、結局一度も使いませんでした。(笑)
道の駅を出ると、ほんとは西に向かうはずだったのが、何を勘違いしたか、全く逆方向に走り始めてしまい、
そのままR27号を南下。
R9号にぶつかって初めて、おかしい!ということに気が付き、
R9号で福知山方面へ向かいます。
(つづく)
