読書感想です。
森づくりテキストブック ~市民による里山林・人工林管理マニュアル~
著:中川重年
著:中川重年
そのタイトルのとおり、市民による林での活動に欠かせない情報が満載です。
必要なノウハウが色々詰っていて、手元に一冊置いておきたいですね~。

残念ながら、図書館からの借り物なので、改めて欲しいです。
これを読んでいると、すぐにでも雑木林に行って、活動したくなりますね。
雑木林など、人の居住地域に近い里山林は、これがベストという形は無くて、
こうしたい!という思いに従ってやれば良いのだと思います。
色々な生き物に気を配り、多様な環境となるよう、バランスだけに気をつければ。
我が家の近くの雑木林は、人の手が入らなくなってしまい、荒れ放題となってしまっています。
それに従い、スズメバチだの蛇だの蚊だのが発生する迷惑施設・・・
という印象を持つ人が多くなっているように思います。
実際、そのような声を耳にすることがありますし、
その危機感は肌で感じています。

このままでは、雑木林不要論も出かねません。
なので、少しでも雑木林に対する抵抗感が減るように、出来る事をしたいと思います。
それが、今計画しているカブトムシ探し。
雑木林で子供が遊ぶといえば、やっぱり虫探しでしょう!
そのために、林の中に入っても危険の無いように下草刈りを行ってます。
この本を読むと、まだまだ他にもたくさんやりたいことが出てきます。
なんだか、ワクワクしますね!
