2012.7.27
(最終日)
朝、4時過ぎに起床。
二等寝室なので、周りはまだ寝ています。
カメラを持って部屋の外に。
夜明けの写真を撮るためです。
が、外に出てみると、海の向こうは分厚い雲。。。

どうも、今回の旅は、日の出には縁がなかったようです。残念。
仕方ないので、人気のない船内を散策。

カフェラウンジです。

自由に使えるので、ここでご飯を持ち込んで食べました。

プロムナードです。海が見える、人気スポット。

後部デッキです。周りが壁に囲まれているので、外ではありますが、静かにご飯も食べられます。
が、スモーカーが多いのが難点。目の前のこれは、ジャグジーです。

二等室の通路。

先頭のフォワードサロン。落ち着きます。

フォワードサロンからの眺め。進行方向は雲の中。。。
まったりしていると、秋田港が近くなってきました。


そして僚船とすれ違い。北海道行きですな。羨ましい。。。

カモメがお出迎え。

船の舳先にあるポールにとまって、水先案内人♪

いよいよ秋田港に接岸です。
普通は、船の接岸はゆっくり見ることが出来ませんが、
今回は、ゆっくり秋田港接岸の様子を楽しみました。

徐々に岸壁に近づいていって、

ロープが岸壁に投げられ、
そのロープを岸壁の人たちが引っ張って、固定します。

そのロープを、船のウインチで巻き取って、徐々に岸壁に接岸します。

こんな大きな船が、よくこんな正確に接岸できますよね~。
接岸すると、車両甲板が開きます。

こういう機械仕掛けみたいなのって、ワクワクしますね♪

トラックが出てきました。
上部車両甲板からは、自衛隊車両が降りてきました。

出てくる、出てくる・・・。
こんなにたくさん乗ってたの!っていうぐらいに出てきます。

装甲車もたくさん。

そしてバイクも。
このバイクは、カワサキのようでした。

乗ってみたら、どんな感じなんでしょうか。乗ってみたい。。。

巡視船も停泊していまして、

船名は、「でわ」。「出羽」ですかね。。。
速そうな推進装置です。普通のスクリューじゃないみたい。
秋田港を後にしたあと、
昨夜は、あわただしいお風呂でしたので、
ここで改めてゆっくりお風呂に入りました。

なんと、誰もいなかったので、お風呂も記念撮影。

海を見ながらのお風呂は、優雅です。

脱衣所です。昨日は、この場所に20人ほどいたでしょうか。。。むさくるしい男ばかり。(笑)
お風呂からあがってまったりしていると、眠くなってきましたので、
二等部屋に戻って、昼寝タイムとなりました。
船旅の昼寝も、なかなか優雅です。
が、同じ部屋にいた4人グループが、ぺちゃくちゃしゃべってうるさい。。。

おしゃべりは外でやってくれ~!
しかも、そのグループの一人から、後でこんなことを言われ・・・
「うるさくてスミマセンでした♪」
だったら、静かにしろっ!!
お昼御飯のあと、外に出てみると、だいぶ雲が切れてきました。

やっぱり、船旅は太陽が似合います。
風は比較的冷たいので、ちょっと日光浴。


やっぱり、船旅には、青い海と白い航跡ですなぁ~
新潟港が見えてきました。

佐渡行きの高速船も見えます。

思えば、約2週間前に出発した新潟港。
随分昔のような気がします。

いよいよ接岸です。
荷造りして、下船準備OK。

エントランスにて、記念撮影。

バイクは車の後下船ということで、暫く待った後、
車両甲板へ。

自衛隊車両がいなくなって、がらんとした車両甲板。

再び荷物を積んで、いよいよ本州に上陸です。

久々の新潟は、やっぱり暑かった。(笑)
ところで、新潟市内では、なぜか警察官がウヨウヨしていました。

偶然、白バイの後ろになったので、白バイの先導で新潟市内を走ります。

行くときと同じく、亀田ICから高速道路に乗って、
関越自動車道に入り、

長岡を過ぎ・・・

中越地方を走り・・・そして山岳地帯に入ります。

越後湯沢付近のスキー場銀座を過ぎると、関越トンネル。
そして関越トンネルを出ると・・・

谷川PAで休憩。
ここまで来ると、だいぶ帰ってきた気がしますね。あともう少し。

上里SAで休憩及び晩御飯。
久々にラーメンです。

ついつい、周りに同じような北海道帰りのライダーがいないか、見てしまいますね。(笑)
そして圏央道に入り、
いつも最後の休憩ポイントである狭山PAで休憩し、

圏央道の現時点の終点であり八王子南までまっすぐ走り・・・
21:30自宅に到着!

出発からの走行距離は、4577km!
いや~、走った走った!

荷物が雑ですが、まぁ、最後はいつもこんな感じ。(笑)
怪我も無く、無事に帰還となりました。
ということで、長い間お付き合い、ありがとうございました。
気が付けば31回もの連載になっていたのですね!(笑)
2012年度北海道ツーリングは、これにておしまい。
はたして、2013年度はあるのか!?