2012北海道ツーリング(9) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

再び国道238号を東に走ります。
 
常呂町を過ぎるあたりから、路面が濡れ始めてきました。
 
ついさっきまで雨が降っていたようです。
 
空はどんより曇り空。くもり
 
能取湖をぐるっと回り、網走湖へ向かう国道238号とはここでお別れ。
 
道道76に入って能取岬へ。
 
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能取岬への最後の道は、海に向かって草原を走る一本道で、
 
とても最高のロケーションなのですが・・・、
 
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正面には海があるのですが・・・
 
今回は、どんより曇り空で、海も鉛色。
 
少々、テンション低めで能取岬を見物。
 
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意外と、ここにも観光客がたくさん来ていまして、
 
その様子から中国からの観光客がたくさんいるようでした。

すると、一人の若い女性から話しかけられました。ラブラブ!
 
片言の日本語で、よく分からない。
 
写真を撮って欲しいのかと思ったら、
 
どうも違う。
 
んー、なんだろう?と悩んでいたら、
 
私の近くにいた別のライダーさんが、
 
バイクの写真を撮ってもいいですか?」って聞いてるんじゃない?と。
 
あぁ!なるほど!
 
女性に、そうか?と聞くと、そうだと言うので、一件落着。(笑)
 
その女性は、私のバイクの隣に立って、ポーズをとって写真に納まっておりました。
 
いやいや、まさか自分のバイクを写していいか、なんて聞かれるとは夢にも思っておりませんでした。
 
まことに光栄ですな。チョキ
 
今から思えば、私も一緒に写ればよかったかも!?
(でも、ヒゲ面で人相が悪かったからなー)
 
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それから、写真と言えば、
 
ここで写真を撮っているときに、私のコンパクトカメラの電池が突然切れたんです。
 
なんの予告も無く、突然「ローバッテリー」との表示が。
 
もう一つ、一眼レフのカメラがあるのですが、
 
一眼レフはデカいので、取り出すのにもわざわざリヤケースを開けなければならず不便。
 
コンパクトカメラはバイクに固定して走行写真を撮り続けていたし、
 
すぐに取り外せるので、さっと写したいときに重宝していました。
 
これは困る!!
 
元々、このコンパクトカメラ、アウトドアでハードに使い続けていたので、
 
液晶の一部が見えなくなっていたり、動作がおかしかったりして、
 
そろそろ買い替えかなぁとは思っていたんです。
 
なので、もし行き先に家電屋さんがあったら、新しいカメラ買っちゃおう!
 
ということにしました。
 

それから、この日の行き先をどうするか、ずっと迷っていました。
 
元々は、知床方面に行くつもりだったのですが、
 
オホーツク海側は、この後も天気が悪く、明日も一時雨、という予報でした。
 
そして低温注意報が出るほどの寒さ。
 
少しでも天気がマシなところに行きたいと思い、
 
調べると、釧路方面は若干天気が良さそう。
 
なので、網走から南下することにしました。このとき、14:00頃。
 
 
能取岬を過ぎると、網走市街地です。
 
国道39号に入り、久々に大きな幹線道路を走りました。
 
ここから先を急ぐので、女満別から美幌バイパスに乗り、一気に美幌町。
 
そして、国道240号にて津別町へ。
 
釧路方面へのルートは、
 
美幌町から美幌峠経由で屈斜路湖、
津別町から津別峠経由で屈斜路湖、
津別町から国道240号経由で阿寒湖
 
がありまして、
 
この時間だと、屈斜路湖か阿寒湖あたりでキャンプとなりそう。
 
でも阿寒湖は標高が高く寒そう。汗
 
屈斜路湖はキャンプ場も多いし、温泉も多い、ってことで目的地は屈斜路湖に。
 
そしてルートは、まだ走った事の無い津別峠を選びました。
 

津別市街地を通過すると、道道588に入ります。
 
前も後ろも、ほとんど車はゼロ。
 
どんより曇り空ですが、快調に飛ばします。
(コンパクトカメラがないので、写真が少ないです・・・)
 
が、山間に入ってくると雰囲気はいっぺん。
 
道路は非常に細い道になり、険しい山道となりました。
 
まるで、四国の三桁国道のよう!?にひひ
(ちと、大げさか・・・)
 
北海道にも、こんな道があったんですね~。
 
タイトなコーナーをクリアして津別峠に着くと、
 
そこから展望台までは枝道となります。
 
標高はだいぶ高くなって、周りは雲に覆われた状態。
 
津別峠から見下ろす屈斜路湖を期待して、駐車場に到着。
 
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展望台の建物は、こんなに立派!
 
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・・・でも、周囲は、雲、雲、雲。。。
 
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全く、何にも・・・、屈斜路湖の陰も見えませんでした。
 
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諦めて、峠を下ります。
 
半分ぐらい下ったところで、ようやく視界が開けてきたので、撮影タイム。
 
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屈斜路湖です。
 
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あぁ、懐かしの屈斜路湖~。キラキラ
 
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北海道に来て、屈斜路湖を見なかったことは今まで一度も無い、
 
というぐらい、定番の場所です。にひひ
 
 
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道道588はこんな感じ。
 
この辺は、狭いといっても走りやすい道ですね。
 

湖岸の国道243に入って、暫く走ると和琴半島です。
 
これまた懐かしい。。。
 
そして、5:00過ぎ、国設和琴半島キャンプ場に到着。
 
向かいに民間のキャンプ場がありますが、硬派な国設のほうが好きです。(安いし)
 
でも、実はこのキャンプ場は初めてなのです。
 
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砂湯キャンプ場には泊まったことありましたけど。
 
この日はクッチャロ湖からここまでのロングコースだったので、
 
さすがに疲れました~。
 
ん?
 
そうそう!今日は、クッチャロ湖から屈斜路湖までを走った!
 
という記念すべき?日ですね。(笑)
 
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テントサイトはこんな感じです。
 
深い芝生と、テント台がしっかり作ってあって、快適なキャンプ場です。
 
バイクは中まで入れるのもいいですね。
 
どんより曇り空で雨も降りそうでしたので、大木の下を選びました。
 
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テントを張ったら、次はお風呂!!
 
和琴半島といえば、無料露天風呂!
 
ってことで、徒歩3分の露天風呂へ。
 
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この露天風呂、昔、来たことがあったのですが、その時は入るのを断念しました。
 
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その時はカミさんと一緒だったのですが、
 
お風呂がかなり開放的なのと、お湯の中に藻がたくさん浮かんでいて、
 
見た感じはいまいちだったからです。
 
でも、今回は自分ひとりなので、気にせず入りました。
 
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誰もいないと思いきや、地元の方々が数人入っていました。
 
おばさんもいたので、いちおう前を隠しながら。(笑)
 
お湯はかなり熱かったのですが、冷えた体には気持ちいい~!
 
藻がたくさん浮いていて、ぬるぬるしましたが、そこがまたワイルドでいいねぇ。にひひ
 
すぐ隣は屈斜路湖の湖面なので、冷たい風が気持ちがいい。
 
ところで、地元のおばさん、シャンプーで髪の毛を洗ってました。
 
すげ~、ツワモノ!
(環境的には、ここでシャンプー使うのはNGなんですけどね)
 
しっかり温まったあと、キャンプ場に戻ったのですが、途中雨が降り出し、
 
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慌ててテントの雨対策となりました。
 
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それから、雨は止んだり降ったりの繰り返し。
 
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テントの中での晩御飯です。
 
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買っておいた煮物などのお惣菜とビール。
 
この日は夕焼けも撮影できませんので、
 
早々と夜8時前には就寝。
 
北海道3日目の夜ともなると、だいぶ慣れてきて、
 
かなり熟睡できるようになりましたね~。
 
ここでもかなり寒かったですけどね。
(つづく)