昨日の記事(せせらぎの流路について)↓
について、早速現地調査を簡単に行ってみました。
せせらぎと並行する枡を中心に、以下の地図の数字の場所を見てきました。

まず、地図上の0ポイントから。

せせらぎのほぼ川底に穴があいていて、
ここから排水するようです。
おそらく、これがせせらぎと並行する
塩ビパイプ管なのだと思います。

先ほどの場所からもう少し上流側に移動
したところです。
ここでは、せせらぎの川底ではなくて、
岸に穴が設置されています。

そして、すぐそばに枡がありました。
このように格子状の枡が、この先たくさん
出てきます。

この枡を開けてみると、こんな感じ。
水が溜まっています。
しかし、流れはありません。
塩ビパイプ管の部分には、水は全く
ありません。
地図上の1番のポイントです。


これは地図上のD’の湧水ポイントです。
写真でははっきり見えませんが、
多くは無いものの、水が安定して流れ
ています。
比較的、ここの水が枯れることは無い
ようです。
地図上の2番ポイントです。

この辺りのせせらぎには水はありません。
雑草が茫々です。

こちらも同様。
人の背丈ほどの雑草で埋め尽くされて
います。
次は、地図上の3番ポイントです。

この辺りに来ると、再び水が復活します。
菖蒲など、水辺を感じる草が多くみられ
ます。

この辺りの枡を覗いてみましょう。

底には水がありますが、
塩ビパイプ管には水はありません。
うーん。
地図上の4番ポイントです。

ここの枡を見てみます。

こちらも底に水はありますが、
塩ビパイプ管にはほとんど水が流れて
いません。
濡れている程度です。

もう一つ上流の枡を見てみると、
今度は水の流れがありました!
塩ビパイプ管に流れがあります。

そして、この枡から、
せせらぎの方に水が流れ込んでいます。
この地点が、まさに湧水Cが流れ込む、
C’の地点になります。
が、水の流れはあるものの、
勢いはさほどでもありません。。。

もう一つ上流側の枡を見てみると、
御覧のとおり。
全く水がありません。
地図上の5番ポイントです。

ここの枡には、水がありました。
底だけですが。

せせらぎの方を見ると、
全く水はありません。
もう、長いこと水が流れていないので、
乾燥化しています。

緑道の様子。
結構、枡の数が多いです。

開けてみると、やっぱりカラカラ。

お。こっちには、ちょっとだけ水が
ありました。

せせらぎ横の穴。
そういえば、この中はどうなっているの?

覗いてみると、底に水がありました。
が、流れはありません。
6番目のポイントです。

枡を覗いてみます。

底には水がありました。

せせらぎは、草ボウボウ。
草地と化しています。

ここの枡は深い!
でも、水なし。

さえずり公園付近の穴。

この穴の底にも、水はありませんでした。
地図上の7番ポイントです。

擁壁の下にせせらぎがある・・・はずです。

穴の底にも水はありませんでした。
地図上の8番ポイントです。

この穴には、水がありました。
流れはありませんけど。
B’のポイントに近いためでしょうか。

ここの枡では、水の流れの音が
聞こえました!
御覧のとおり、水が流れています。

こちらの枡にも水の流れが。
ここら辺りがB’の湧水が流れ出ている
ポイントになっているようです。

こっちの枡は、水はあるけど、
流れは無いようです。。。
徐々に上流側に来ると、
やはり水が無くなってきます。
地図上の9番ポイントです。

この辺りでは、枡の中には
水が全くありません。

こっちの枡もない。

これは、A’ポイントです。
Aの湧水が出てくる場所なのですが、
全く水は出ていません。
おそらく、出てくることは稀なのでしょう。
そして、B’の湧水を探してみました。
野猿街道を渡って、道路わきの雑草の中にありました!

おそらく、このマンホールだと思います。

野猿街道から見たところ。
深い雑草で見えません。
写真の真ん中から少し左側です。
湧水Aポイントです。

おそらく、このマンホールだと思われます。
雨水とも汚水とも書いてないマンホール
でした。
耳を澄ますと、水の音は全くしませんでした。
湧水Dポイントです。

道路わきにポツンとありました。
このマンホールには「ゆう水」と書いて
ありました。
今回は、とりあえずざっと確認しただけでしたが、
せせらぎの配管の複雑さが分かった気がします。
それぞれ深さも全く違うし、パイプも何本もあって、なにがどう繋がっているのか・・・。
雨が多い時期には、どのように変化するのかも、今後は見ていきたいですね。
それから、湧水のマンホールは、ぜひ中を開けて見てみたい・・・。
まだまだ、現状の確認を続ける必要がありそうです。