毎月買っているバイク雑誌に、こんな記事がありました。
国内のバイク販売台数が減少
国内のバイク販売台数の減少は、実はかなり以前から続いている傾向です。
例えば、1990年と2009年の販売台数を比較するとこうなります。
1990年 2009年
原付第1種(~50cc) 1,213,512 255,561
原付第2種(51~125cc) 169,618 65,888
軽二輪車(126~250cc) 158,882 37,180
小型二輪車(251cc以上) 76,921 22,148
どの排気量も、物凄い減り方ですよね。。。
今から思えば、1990年ごろは夢のような時代でした。
各メーカーから次々と新型が登場し、車種も様々でした。
○ングマシン誌や○ートバイ誌を毎月チェックしてたなー。しみじみ。。。
でも、今はラインナップが激減し、選択肢がない・・・。
寂しいです~。
ところで、どの排気量も同じような右肩下がりかというと、若干異なります。
原付第1種は、ほぼ右肩下がりですが、
原付第2種は一旦減ったものの2008年に再び盛り返した後、2009年に激減。
軽二輪は、一旦減った後に2002~2007頃に山があって、やはり2009年に激減。
2002~2007年の山はスクーターブームの影響と言われています。
小型二輪は、2000年になってから2008年まで40,000~50,000で安定していたのですが、
2009年にやはり激減。
2009年の激減は、バイクに対する駐車違反の厳格化のためバイク離れが進んだこと、
そして景気の影響と言われています。
という感じで、国内のバイク販売状況は寂しい限り・・・。
もっとバイクを買おう!と雑誌では訴えていました。
そりゃ、新車、欲しいけどね・・・。(爆)
ところで、調べていたら、少し面白いことが分かりました。
2010年の小型二輪データを見つけたのですが・・・
小型二輪の2010年(1月~12月)の販売状況
ホンダ 15,110
ヤマハ 7,219
カワサキ 8,123
スズキ 6,965
その他 20,691
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計 58,108
一気に販売台数が激増してる!?
と思ったら、このデータは海外メーカーの販売台数も含まれていました。
というか、前述のデータは国内メーカーのみの販売台数だったんですね。

しかし、最近外車をよく見るな~と思っていましたが、
ついに国内4メーカーの販売台数を上回っているのですね~。
こりゃ、外車の内訳も見てみたいです。
きっとハーレーがかなりを占めていると思いますが、BMWもよく見ますし、どうなんでしょう?
それから、私の愛するスズキは、やっぱり4位ですが(爆)
県別のデータを見ると、東京や千葉では2位なんです!
最近は、バイクの買い取りのCMばかりが目立ちますが、
新車販売のCMをやるぐらい、また熱気が出るといいな~。