トラバさせていただいた、はるひさんの記事で紹介されているこの本。
「光のアカシャ・フィールド」徳間書店
よしもとばなな/ゲリーボーネル
ようやく読みました。
なぜかずーっとこの本の存在は意識の隅で気になっていたのですが、chieXさんのところで
ゲリー・ボーネルさんの名前を聞き、はるひさんのところでこの本を見て、これは呼ばれて
いるなと思いました。(^^;
この中で、最も感銘を受けた部分は、次のところでした。
「他人をほうっていいと気が付いたのは、ごく最近のこと」
これは、よしもとばななさんがおっしゃったコメントなのですが、これに続く内容が
「うんうん」と頷くことばかりで・・・。
「昔、自分で自分の責任がとれなかったころは、その人に対して言ってあげることが
自分の義務だ、愛情だと思っていました。」
「自分で自分の責任を取る自信がなかったから、自分も誰かに言ってほしかったんだ
と思います。」
これに対するゲリーさんのコメントが、私のもやもやした想いを的確に表現していま
した。
「彼らに彼ら自信を任せるということです。そうするとその人が真の自己を発見する
より多くのチャンスが与えられていることになると思います。」
「たとえば転ぼうとするのを救おうとする。それは彼らを本当に救おうとしているの
か、自分自身の不完全感とか失敗感を避けようとして、相手が転ぶのを救おうとする
のか。」
そして、はるひさんも取り上げてましたが、「優しさと慈愛の間には違いがある」
のですね。
うーん、深いです。
私も慈愛で接したいです。。。
この本を読んで、ゲリーさんの他の本も読んでみたくなりました。
また、よしもとばななさんの本も、全然読んだことがなかったのですが(^^;
これまた読んでみたくなりました。