IBS(過敏性腸症候群) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

みなさんは、通勤途中におなかが痛くなったり便意をもよおしたりして、途中下車してトイレに駆け込んだことがありませんか?

私は激しくあります!(--;

最近知ったのですが、このような症状をIBS(過敏性腸症候群)というのですね。

そしてこのIBSで検索してみたところ、IBSの経験者の方が詳しい解説をしているウェブサイトを見かけました。

http://www.wonderlabo.net/ibs/

読んでみると、そうそう!と頷く内容ばかり。

これだけの内容をまとめられ、また自らの経験を広く公開した筆者の方に敬意を表します。

当事者にとっては、ほんと辛い経験なのですよ。。。



私の経験を紹介すると・・・

まず最初の記憶は、幼稚園の頃。通園途中に漏らした記憶あり。(笑)

でも、それしか記憶にないので、それほど大きな問題ではなかったのかも。

次に記憶に登場するのが、小学校の4年生前後でしょうか。

朝、家で出たはずなのに、学校に着いて暫くするとトイレに行きたくなる。

でも学校でトイレの個室に入るのは非常に恥ずかしく(その当時は)

朝の朝礼の隙に行ったり、苦労してました。

そのうち、家でなかなか出なくなり、学校に着くと出るという悪循環。

ついに薬に手を出してしまいます。

そう、正露丸。(^^;

最初は効果てきめんだったのですが、一粒じゃ効かなくなり、だんだん飲む量が増えていきました。

親には内緒にしてましたね。だから、途中で正露丸は諦めました。


中学校では、試験の途中で行きたくなりました。

何度、試験途中でトイレに行ったことか。。。

高校でもやっぱり試験途中でしたが、中学の時よりも反応が早く、試験の直前から来ていたので

逆に助かりました。試験開始5分前にトイレに駆け込み、ささっと用を済ませてギリギリセーフで

着席!という感じでした。(^^;

それでも試験中にトイレに立ったのは何度もあります。

そういえば、この頃に祖母に勧められて試験の前に写経をするようにしたんです。

そしたら、それ以来、試験の時にお腹が痛くなることはなくなりました。

これにはびっくり!でした。


大学時代は気楽な4年間でしたので全く問題なし。

再び悩まされ始めたのは、就職して数年経った頃でしょうか。

通勤時間が1時間半ほどかかっていたのですが、ある日を境に通勤途中にお腹が痛くなり、

途中下車して駅のトイレに駆け込むようになったのです。

覚えているのは、まだ府中に住んでいた頃。

JR国分寺駅から中央線を使っていたのですが、たまたま通勤特別快速という新宿までノンストップ

の電車に乗ってしまい地獄を見ました。(T_T

それを境に必ず各駅停車に乗るようになりました。

その頃は、だいたい三鷹駅で途中下車してトイレに入り、中野駅でまた途中下車してトイレに入り、

今度は四ツ谷駅で降りてトイレに入り・・・と、1回の通勤で3回は降りていました。

新宿駅を避けていたのは、物凄くトイレが混むからです。(--;


そして、気が付けば30代半ばに入る頃から、徐々にこの症状も無くなってきました。

最近だと、数年ぶりに今年の春ごろ、半月ほどの間軽い症状が見られた程度です。


でも、これは決して治ったわけではありません。

IBSは、症状が「下痢」タイプと「便秘」タイプ、そして「両者混合」タイプに分かれます。

トイレに駆け込むのは「下痢」タイプですが、その症状が出ていない時は、どっちかというと

便秘になります。


たとえば、今の私は「下痢」の症状はほとんどありません。

しかし、便通のタイミングは「仕事」に左右されます。


・比較的仕事が安定している時

 平日、会社で午前中に排便あり。しかし休日になると家ではさっぱり。
 
・仕事が忙しい時

 会社で出なくなる。そして家でもでない。
 3~5日ほど便秘が続き、突然どかーんと出る。


下痢も辛いですが、便秘も苦しいですよね。(--;

リラックスしているはずの自宅ではあまりでないのです。

適度なストレスがあると、ちょうどいいって感じで、バランスが難しい。(^^;

でも、これも正常な状態ではないのですよね。

昔、2週間ほどロングツーリングをしている時は、快眠快便のスッキリ生活だったんです。

その時はいいウンチでしたね~。

今は、コロコロか、ドロドロか、不健康そうなのばっかり。(--;


とにかく、この症状は当事者にとっては深刻だと思います。

ほんと、別の人格を持った何かが腹に住み着いているように思いますもん。

これもストレスから来る症状なのですよね。

これまで、あまり人には言えませんでしたが、こうやって同じような悩みを抱えている人がたくさん

いることがわかると、なんだか嬉しくなりますね。