ちょっと前の話です。
妻からの何気ない一言。
「もし、私が家事をサボって一切やらなかったら、許せないでしょ?」
ん~・・・確かに、それは許せないかな・・・?
「無償の愛」「無条件の愛」であるならば、それが許せるはず。
「果たすべき責任を放棄」したと見なし、きっと腹は立つと思うんですよね。
だけど、だから「愛せないのか?」
そんなはずはないと思いながらも、でも許せないという気持ちが残ることも否定できない。。。
自分自身の今の気持ちがはっきりしないまま、一旦この話は忘れていました。
そして、先日。
ある本にこう書いてありました。
「相手を無条件で受け入れることができないということは、自分自身も受け入れることが出来ないということ。」
「相手を裁く場合、全く同じことに対して自分を裁いている。」
そして、昨日。
カウンセリングの場で、私の口からこんな言葉が出ました。
「仕事場では誰とも口をききたくない。なぜなら、誰もが私を非難しようとしているように感じているから。」
私は、自分が非難されるに値する人間なのだと信じているのです。少なくとも仕事場においては。
自分を裁き、受け入れることが出来ない、ということは、
つまり、自分に対して条件付の愛しか与えていない、ということなのだ・・・
と、ふと思いました。
だから、他人に対して「無償の愛」を示すことができるはずないですよね。。。
まず、「無償の愛」を自分に与えます。(^^)