早いもので、この講座も18回となりました。
本日は、先生が指導霊のメッセージを受けるようになった最初の頃に聞いたメッセージの紹介です。
みんなが指導霊のメッセージを受けるようになるためのきっかけになれば、ということでした。
「目覚める」とは。
・主体的に生きるようになること。人と自分、自分と社会の関係、魂とは?自分とは?について、
それまで無関心だったことに興味が湧く。
・他人の価値観、他人の判断基準で生きることをしない。自分の中に価値判断を置く。
・「学ぶ」ために生れてくる。課題に挑戦する。
・「夏休みの宿題(朝顔の観察)」を例にとると・・・
人によって宿題の対応は様々。真面目に日記をつける人、枯らしてしまう人、親にやってもらう人・・・
すべての人に平等な課題が与えられている。そして皆、9月1日にその成果を持っていく。
宿題が出来ている人、出来ていない人、皆同じ。
「親を選んで生れてきたことに納得できない人」について
・その人生の学びに合った両親を選んでいる。両親も子供も両者納得している。
・学びあえる要素を持っている者同志。
・肉体の自分は、理想の親と肉体の親の間にギャップを感じる。
しかし、理想の親など実際にはいない。親にも学びがある。
・親も学びの最中。至らない点もあるが、未熟な親は良い教材となる。
そこからどれだけ学べるか?
分かっているけど納得できない、という意見に対して。
・親に対して反発する事柄を掘り下げてみると良い。
自分を見つめることに繋がる。
・不幸を親のせいにしている。
幸せでない自分を取るか、学びを取るか?
幸せが周囲の人によって左右されることになる。
・全てに感謝する心が足りていない。
そもそも不幸など存在せず、自分に都合の悪い出来事を不幸と捕らえているだけである。
・「理想の母」「理想の娘」
両者がそれぞれ相手を自分の思い通りにしたいと思っている。
そして自分が被害者だと思っている。
感謝の心がない。
・ある事例。
親との確執がある娘さん(50歳代)からの相談。家庭の事情で田舎の両親と同居することに
なったが、折り合いが悪い。今は美術の才能を活かして商売をしている。
娘さんは、美術の才能を得るためにこの家系に生れてきた。
その代わり、親子の葛藤もセットで受け取った。
ここで質問タイムとなりました。
・親子(母と娘)の確執が過去世から繰返されている場合、どう考えればよいか?
→確執は、ほんとに些細な感謝の気持ちで解消する。最後の最後、死ぬ間際に解消できることも
あるから、気楽に考えて。
→母との関係を解消するよりも、自分の娘との関係を改善するほうが早いかも。
母と娘の確執は何世代にわたって続くので、自分が母の立場で。
感謝すること、そして周りが愛を与える事も大事。
・頻繁に親との確執の苦労話を聞かされて困っている。
→苦労話で自分がどんなに大変かをアピールするような場合、それは人を支配するためにやっている
可能性がある。「傷の言葉」と言って、不快なことを相手に投げかけ、周囲を黙らせたりする。
はっきり「不快だからやめて」と言ったほうが良い。
今回はこんな内容でした。
ちなみに、親子(父と息子)の確執は、全く違っていて、母と娘ほど恨みつらみになりにくいんだとか。
親子の問題、色々考えさせられます~。
自分が親でもあり子供でもあるわけですからね。。。