五つの傷 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

以前、書いた記事でこの本を読みたいと言いましたが
http://blogs.yahoo.co.jp/rgv_kevin/57263923.html

ようやく、この「五つの傷」を読みました。(^^)

「五つの傷」
著:リズ・ブルボー 訳:浅岡夢二
ハート出版

自分が五つの傷のどれを持っているか、興味津々で読んでみました。その結果ですが・・・

私に最も当てはまるのはこれです。

「<不正>による傷」「<頑固>な人の仮面」

このタイプの特徴として挙げられているのは次のものです。

完ぺき主義者、人をうらやむ、自分の気持ちから切り離されている、有能で完璧であろうとする、しばしば楽観的過ぎる、自己正当化をすることが多い、他人に助けを求めることが出来ない、自分の感じやすさを隠すために笑って誤魔化そうとする、受け取ることが不得意、自分の限界を尊重せず多くを要求しすぎる、自分をコントロールする、秩序が大好き、怒りやすい、愛情を表現することが不得手。

これは、同性の親の影響を受けて出来る傷、という説明を見て、やっぱり・・・と思いました。(^^;

だって、父もこの傷にぴったりはまってるんです。父のほうがさらにぴったりくると思いますね。


それから、他の傷ですが、まだあまり理解できていないところもあってはっきりしないのですが、「<拒絶>による傷」「<逃避する人>の仮面」の面もあると思います。これも同性の親が原因になる傷です。

また、「<裏切り>による傷」「<操作する人>の仮面」も多少あるかな~とも思います。
これは異性の親が原因だそうです。


このように、自分の傷をある程度意識することができました。まだ何度か繰返してみる必要はありますが、少しずつ傷を癒していきたいと思います。

特に、昨年から父との関係を良くしていきたいという私の意識と、この傷への対処は深く繋がっていると思いますので、さらに自分の中の記憶もたどりながら先に進みたいです。

ちなみに、異性の親が原因の傷ですが、私の中では母との関係で特に問題を感じたことがなかったので、あらためてこちらにも意識を向けてみたいですね。

ということで、リズ・ブルボーさんの本はお薦めですが、他の本と合わせてこちらも読まれると、一層理解度が深まると思います。