今日は今年最後のスピリチュアル講座がありました。
今回は講義のみです。
内容を掻い摘んで紹介します。
・あるがままを受け入れること、目の前にいる人、目の前の出来事を重要と考えること。
・何気ない日々の出来事の積み重ねによって、今の自分が存在している。
・何か迷っていることがあった時、何かラッキーなことがあったら、それは天からのゴーサイン。
・「お金が無い」と嘆き、「だから○○が買えない、できない」とお金のせいにすると、それが
呪文と同じように潜在意識に影響する。「お金の無い私にしてください」と言っているようなもの。
・↑今は都合が悪い、今はその時期ではないと考える。そして、自分はどうなりたいかを考えること。
・↑「お金に苦労したくない」ではなく「豊に金銭を得て幸せに暮らしたい」
・↑これは、悩んでいる時ではなくぼーっとしている時に想像すると良い。
・何か問題が起きた場合、こうすれば解決すると決め付けない。
・↑どんな問題でも自分のプラスになる。偏りや制限を見直す機会となる。
・↑そもそも、自分に起こる事は、全て自分で解決できるもの。
・↑悩みの迷路から抜け出すためには「今日も良い一日だった」「今日も充実した日だった」
「全ては順調だ」と考えること。
・↑それでも不安が消えない場合は、「これでいいのだ!」と言い切る。
・古い脳(自律神経系)、新しい脳(大脳新皮質系)があり、新しい脳は理論的な考えや創造を
発揮する。古い脳は、本当の事と想像の事の区別が付かない。梅干を見ると唾液が出るように、
イメージしたことを本当のこととして捉える。
・↑だからイメージや想像力を発揮し、古い脳に刷り込ませることができる。
・良寛和尚の言葉(愛語の心)
「私の口から出てくる言葉は、全て贈り物でありたい。自分は貧しい一人の修行僧なので、
人に与えられるもの、あげられるものが無い。だからせめて心を温かくするような心を安らげ
るような言葉を贈りたい。それならいくらでもあげることができるから。」
・人に傷つけられた心は、人によってしか癒すことは出来ない。ただ正論をかざすのではなく、
傷ついた人の心に寄り添うことが大事。
・「天知る、地知る、人も知る」という言葉がある。波動によって全てにちゃんと伝わる。
こんな感じでした。
その後、質問コーナーがあったので、私も質問してみました。
(Q)何か問題があった場合の対処として、全ては順調だと考えるようにしたいのだが、仕事で、あるプロジェクトを任されている身であり、問題が発生すると様々な対策を求められる。周囲も色々言ってくるためネガティブになりやすい。そういう場合はどう応用すればよいのか?
(A)心配している人に囲まれて、それに影響されていないか。心配に同調してはいけない。あなたが心配すると、周囲はますます不安になり、悪影響を及ぼす。自分のこれまでの経験による力を信じること。それでも不安な場合は、人知を超えた力を信じられるかどうかにかかっている。「信じる心」である。あなたが信じる心により「安心」を得ることが出来れば、客観的な理由が無くても「~さんに任せれば安心」という流れとなる。
(感想)
まさに、これは今の仕事での悩みの核心を突かれました。(^^;
プロジェクトの管理者としての立場なのですが、実は今、収支面で大きな問題を抱えています。全社レベルで問題視されるようなケースなのです。
周りが「大丈夫か?」と代わる代わる追求してくると、私も自信が無いため曖昧な返事となってしまい、ますます周囲の不安を煽ってると思います。。。
また、部下にも私と同じように心配性のタイプがたくさんいて、彼らから不安な眼差しを受けるたびに、「自分がしっかりしなきゃ」と思っていました。
ちょうど、そんなことを考えていたところだったので、今回の回答はまさにズバリ核心を突いてたという訳です。私の「信じる心」が全く足りていないのですね。この「心配性」という私の特性は、ずっと課題だと思っていましたが、まさにこの機会が学びの場なのだということを実感しました。
それからもう一つ。
(Q)「時間が足りない」と思うことがしばしばあるが、この場合の対処方法が何かあるか?
(A)やることに優先度をつけることが大事。ほんとうに今やらなければならないことは、何か?例えば、相手がいる場合、その相手がせっかちな場合は優先度が高い。また、自分ではなく他の人に任せられないか?本当に自分がやるべきことかを考えることが大事。原則として、人に任せられることは人に任せるべき。仕事の場でも家庭でも同じ。
(Q)仕事場で、なるべく後輩に任せるようにしたいとおもっているが、なかなかうまくいかない。また、リーダーとして率先して仕事をこなす姿を見せれば、後輩もそれから学んで自発的に動く、ということはないか?
(A)人は、何かを与えられなければやらない。リーダーががむしゃらに仕事をすると、「あの人がやってくれるんだ」と思ってしまう。リーダーは、仕事を振って、おだてて、大丈夫!という安心感を与えてあげるだけでよい。家庭でも、子供にどんどんやらせないと、何も出来ないお坊ちゃまができてしまう。
(感想)
これまた今の仕事で私が抱えている大きな問題でした。
こなしてもこなしても、仕事が減らず。。。と思っていたのですが、またまた核心を突かれて「参りました」です。(^^;
そうなんです、人に仕事を振るのが下手なんですね~。
ついつい自分でやってしまう。それでも昔よりはだいぶ振るようになりましたが、それでも振るときに罪悪感を感じています。後輩よりも仕事量が少ないと後ろめたい気分になります。
でも、それじゃいけないのですね。
私の中のリーダー像が、ちょっとずれていたように思います。今までは、リーダーとは先頭に立って一番働く人というイメージが強かったのです。
でも、それだとリーダーは疲弊してしまって壁にぶつかってしまう・・・ということも分かっていました。
今日の話で、そのズレというのに気が付いたように思います。
質問して、良かったです。(^^)