私は、自分の感情を表現するのが苦手です。
それでも表情には出ているのですが(笑)言葉で表現するのが出来ないんです。
誰かに責められた時、そして自分では自分が悪いと思えない時でも、反論がなかなか出来ません。
ましてや、少しでも自分に非があると認めた場合は、貝になります。(^^;
理由は色々あると思いますが、反論することや自分の考えを言うことが、イコール「言い訳する」という意識があります。
そして、「言い訳するのは男らしくない」
「言い訳しても、すぐに言い負かされてしまう」
と考えている自分がいたりします。
最近も、そのようなことを再確認するような出来事があったばかりなのですが、今日、電車の中吊り広告でこんな広告を見つけました。
「サラリーマンの言い訳集」
これは本の広告で、サラリーマンが使う言い訳を集めたもののようです。
以前だと、「言い訳なんてみっともない」と思っていたのですが、今回はなんだかその広告が気になりました。
今まで、言い訳を「悪いこと」と決め付けていたけど、ほんとうにそうなのか・・・?
言い訳することによって、自分のネガティブな感情を開放するという利点もあるのでは?
という疑問が浮かびました。
考えてみれば、私には思い込みがあったのでしょう。
子供の頃、父親に怒られた時に少しでも反論すると酷い目にあう・・・という思い込みが身に付いた気がします。だから、自分の身を守るために反論することを封印していたのだと思います。
それに気が付いて、この本をすこし読んでみたくなりました。
見出しにあった「いつも心に言い訳を」というスローガン?も、なかなかだと思います。(^^)
どなたか読まれた方、います?