今年度に入って、営業関係の打合せにも参加するようになりました。
私自身は、まだ普通のシステムエンジニアですが、システムエンジニアも管理職の手前になると、このような部門全体の話に関わる会議に参加させられるようになります。
先日も営業戦略の会議なるものに参加しました。
これから先、どの分野を攻めていくか・・・なんて話ですね。
私の部署は、官公庁を相手にすることが多いので、どこがどれくらいの予算配分されそうか、なんて話が結構重要です。
で、話を聞いているんですが、うーん・・・
やっぱりつまらないです。(--;
どうしても、「どこどこがたくさん予算を持っているから、そこを攻める」って話になりがちなんですね。
それが、「誠実さ」や「人の道」と相反するものを感じてしまうのです。
その折り合いをどうやってつけるのが良いのか、ということを会議の間考えていました。
(ということを考えていないと、眠くて仕方がない・・・)
本来ならば、自分たちの技術や力を世のために役立てるために現在の事業を行っているわけで、それらの力を役立てられる場所はどこか、ということを見極めるのが大事なのだと思います。
が、そうは言っても急速に景気が悪くなっている昨今、うちの会社も業績がだいぶ悪くなり、余裕があるわけではありません。
考えようによっては、たくさん予算を持っている分野は、それだけ世の中のニーズがある分野だということであり、世の中のニーズに合わせて自分たちの方向性を変えていくのは決して間違っているわけではない、とも言えると思います。
ただ、その方向性を変えるにしても、自分たちの指向ややりたいことの範疇の中で・・・というのが良いのだと思いますが、そこがなかなか難しいところです。
そもそも、自分たちが何をやりたいのか?ということが明確になっているわけではないですから。
今はまだ、管理職の皆さんの中に混じって、ほぉ~と頷いて聞いているだけですが、これから将来立場が変わってくると、より難しい問題に直面するのかもしれません。
おぉ・・・なんかとっても不安になってきます。(笑)
精神世界の学びの力を借りて、自分の中で解決していきたいですね。