エドガーケイシーさんの名前を頻繁に聞くようになったので、買ってみました。
「眠れる預言者 エドガー・ケイシー」著:光田 秀
ほんとはエドガーケイシーさんの夢辞典の類の本を探していたのですが、いきつけの本屋さんにこれしかなかったので。(^^;
でも、まだ途中までしか読んでいませんが面白いです!
エドガーケイシーさんってこんな人だったんだ!!という驚きでした。
子供の頃読んだ予言の本にエドガーケイシーの名前が出ていたのは覚えいてたので、単なる予言者だと思っていたのですが、全然違いました。
そこで語られているのはシルバーバーチや神との対話と同じものでした。
20世紀前半の人物ですが、本人が催眠状態になるといろんなメッセージを天から授かり、相談者の悩みに的確に答えるという形です。なので霊媒師と言えるのでしょうか。
健康問題から、心の悩みといった個人的なことから、徐々にその力を認めた人たちが、社会全体の事柄について質問し、その回答を得ています。例えば、霊の世界はどうなっているといった話も含まれます。
なので、シルバーバーチが語った内容とかなり重複するものがありますが、これはこれで表現の仕方が違うので、非常に新鮮な内容でした。かといって、何か矛盾があるわけでもありません。もちろん、新事実?もたくさん載ってます。
この本は、光田さんという方がエドガーケイシーの素晴らしさを伝えるために書いたものです。
なので、エドガーケイシーが残したものをある程度網羅的に扱っているので、詳しいことは別の本に譲っています。エドガーケイシーのことを知りたい場合は、非常によい本だと思います。
また、光田さんは子供の頃に宇宙の神秘に強く惹かれていたそうなのですが、星がその一生を終えてしまうことがあることを知り、人生の目的を考えるようになったといいます。人は一回の人生が終わったら後には何も残らず、また地球もいつまであるか分からない、という考えに人生を絶望するようになったのです。
ちょっと極端かもしれませんが、私も同じようなことを考えて恐ろしくなったことがあります。
宇宙の神秘を知れば知るほど、自分の存在が小さくて、どうでもいいものに思えてしまうのですよね。
そんな時、光田さんはエドガーケイシーの本に出会い、衝撃を受けたというわけです。
エドガーケイシーが残したメッセージには、健康問題に関するものがたくさんあります。
時代は20世紀前半ですが、その当時不治の病と言われたものも、このメッセージにて改善した例がたくさんあるそうです。
この本でも、一般的に言える健康に関するメッセージが紹介されていました。
その内容が、ちょっとショックなものもあったので、ここに載せておきます。
・油で揚げたものは避ける
・肉類は少なく。特に豚肉は避ける。ラム肉や鶏肉、魚介類がいい。
・新鮮な野菜を食べる。地上に生える野菜を3の割合に対し、地下の野菜を1。ただしニンジンは地上の野菜に数える。
・野菜や果物を食べるときはゼラチンを一緒にとる。
・野菜と肉類を一緒に調理してはならない。肉を料理したときに出る油で野菜を調理してはならない。
・精白したものは避ける。白米より玄米。パスタ、うどんは避ける。
・同じ食事で2種類以上の穀物を食べない。2種類以上混ぜると消化酵素が混乱をきたす。
・柑橘系を豊富に食べる。ただし、穀物と一緒に食べていはいけない。柑橘系の酸によって胃酸が押さえられ消化不良になる。
・コーヒー、紅茶にミルクを入れると胃の粘膜の負担になる。
・生のりんごは他の食事と一緒に食べてはいけない。
・毎日1.5リットル程度の水を飲む。お茶はダメ。
・食べ物はなるべく地元のものを食べる。その土地の波動を受けているので、消化吸収されやすい。
・怒っているときや悲しいときは食べ物を口にしない。消化不良になるし、怒りの波動がそのまま食事を通して全身に回ってしまう。
野菜と肉を一緒に・・・ってのは、厳しいですよね。
これで料理できなくなるメニューはいくつになるんだろう~。
パスタがダメなのは辛い。
雑穀米はダメなんですね。(笑)
コーヒーにミルクはよいと思って入れていましたが・・・。
なんだが気が滅入ってしまいますが(笑)、またこの他にもいろいろありましたので、機会があったら紹介します。