自分って、いくつもの表情があると思う。
優しい自分、穏やかな自分、ひょうきんな自分、親切な自分、勇敢な自分、正直な自分、怒りっぽい自分、イライラする自分、妬む自分、陰気な自分、臆病な自分、嘘つきな自分、不親切な自分・・・。
まだまだいろんな面があるのだろう。
その中にたくさんの「嫌な自分」がいる。その嫌な自分を見つけてしまうと、とても嫌な気分になる。
自分の中から、そんな自分を消してしまいたい。
でも、そんな嫌な自分も、自分の一部なのだという。
嫌な自分は、生れてからこれまでの間、いろんな経験を通して身に付いたもの。。。
その時は、そういう自分になるしかなかった。その時はそういう自分が必要だった。
そういう自分を認めてあげることが大事。
今まで自分を守ってくれてありがとう。嫌な自分の仮面を付けることで自分を守ってきたんだよね。
でも、もう大人になった今では、その仮面も必要なくなった。
嫌な自分に感謝しながら、お疲れ様と言いたい。