以前から読みたいと思っていたシルバーバーチの本を、最近読んでいます。
近藤千雄さん訳の「シルバーバーチの霊訓」です。
十冊以上のシリーズ物で、まだ2冊しか読んでいませんが、やっぱり止まりませんね。(^^;
次から次へ読んでしまいます。
元々、江原啓之さんの本で登場してたのがきっかけでした。
江原さんの人生に大きく影響したのがこのシルバーバーチの本だそうです。
なので、ずっと気にはなっていたのですが中々読む機会がありませんでした。
そんなとき、Leiさんがお奨めと言われているのを見て、読む気になったんです。(^^)
シルバーバーチとは、英国で行われていた交霊会で、ある霊媒師モーリス・バーバネルに憑依して語り始めた霊のことです。
第二次世界大戦の前後という時代に、交霊会に参加した人々にシルバーバーチが語ったあらゆる話が紹介されています。なぜ生まれてくるのか、なぜ苦しみがあるのか、霊とは何か・・・。
印象としては、江原さんの言っていることのルーツは正にここにある!と思いました。
江原さんが語ってることと重なる部分が多いですし、なんとなく雰囲気が似てる感じがしたのです。
あと、当然といえば当然ですが、他の精神世界を扱う本と重なる部分が多いです。
私の好きな「神との対話」とも勿論一致しますね。
こんな古い時代(といっても100年も経っていませんが)なのに、既にここまで明らかにされていたのかというのが驚きでした。
ただ、そうはいってもこの本なりの特徴がありました。
神との対話では、神の本質という部分に視点があったのですが、シルバーバーチでは、より人間世界に近い「霊」という立場での話という気がします。
なので、シルバーバーチなど「あの世」にいる霊の話を読んでいると、ずいぶん人間臭いんだなぁという感想を持ったりします。
またあの世では霊も階層化されていて、高級霊から低級霊まで様々。
そして、あの世に行っても現世と同じように人々は暮らしており、なんと家まで建てちゃうとか。
まだ途中までしか読んでいませんが、読み進めると止まらなくなります。
疲れて元気が無くても、この本を読んでいるうちに生きる力をもらえる気がするのです。
何かに守られているという思いがしてきて、とても安心できます。
また、良い本を見つけてしまった~という感じです。
ありがたやありがたや。