からだの声をききなさい2 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

先日紹介した本の続編です。

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「からだの声を聞きなさい2」リズ・ブルボー著

これがまた、なかなか良いです。

今、2回目を読んでいる最中ですが、たくさん「ほぉほぉ~」ということがあって、中々前に進みません。章ごとにエクササイズもあるので尚更です。

とりあえず最初の半分ぐらいで印象に残っているのは、「期待」と「依存」と「犠牲者」でしょうか。

「期待」とは、自分が相手に勝手な期待を持つことによって、感じなくても良い失望や怒りを感じてしまうという話です。
エクササイズでもありましたが、自分がいかに他人に対して無用な期待を持っているかを思い知りました。
例えば、カミさんに対して「こうだったらいいのに」と無意識に思っていることがたくさんあることに気が付きました。これは自分自身に対する期待も同じです。
条件付の愛はよくないことは分かっているつもりで、あれこれ相手を変えたいという思いには気をつけていたつもりですが、まだまだでしたね~。

別に期待すること自体が悪いわけじゃなく、ちゃんとその期待が相手と合意が取れていればよいのです。
自分が誰に何を期待しているのかを自分で意識することが大事だと思います。


「依存」は、~依存症と言われるような場合もそうですが、自分の幸せや安心感が自分以外の何か(人や物)に依存している場合全てをさします。
私の場合も、他人の評価などにはっきり依存していることを感じました。それにより安心したり不安を感じたり・・・。不安のほとんどが、これなのかもしれません。

依存は無理にコントロールするのではなく、依存することを自分に許しながら、依存してる自分を意識しつつ認めていくことが大事だということです。


「犠牲者」は、自分の人生が何かの犠牲になっていると感じている人のことを指します。
そんな被害妄想はないなぁと思っていたのですが、ありました。
「時間」の犠牲になっているようです。
特に社会人になってから、時間が足りないという思いがかなり強くなりました。最近は特にそうです。
何をするにも、時間がない!ない!
時間が勿体無いから急ぎ足で歩きますし。でも、それってほんと疲れるのですよね。。。

これも自分で自覚することがまず大事だと思います。
そして、ほんとは、犠牲者なんて一人もいないのです。信じていれば、調和が取れるようになります。


とりあえず、こんなところです。
全然素晴らしさを伝え切れていませんが、とてもためになると思いました。
また、続きも紹介できればと思います。