「QED-証明終了-」というマンガの中で、

無限集合という概念の中では、

「整数」と「偶数」は「同じ数だけ無限に存在する」ということを知りました。

 

一見すると、整数の中に奇数と偶数があるので、整数と偶数を数えたら、整数の方が多いという風に考えるのが自然だと思います。

これみたとき、昔見たドラマ「エジソンの母」で「1+1は何?」ていうシーンがありました。主人公は、ミカンを例にして、1も分割できる、1+1は3にも4にもなるんじゃない?ってことを言ってました。

 中学校くらいになると、学校で「10進法」を習い、そこで、コンピューターの世界では「1+1は10」ということも知りました。

 自分が思っている、「当たり前」や「常識」って学校で習ったことも含めて、枠で区切られた世界の中で通用するものだということを知っておかないといけないと感じました。

 だから、学校の勉強が役に立つのか?という素朴な疑問を受けたときも、その質問をした子は、

「将来」という時間軸で判断することが多いですが、むしろ「どこで」という枠を捉えることの方が大事なのでしょう。