汗水たらして働いて手に入れたお金には、金額以上の価値があると思います。

 ただ、それは、不労所得(働かないで得たお金)に価値がないということでは無いとも思います。

 

 前者については、「やりがい」というテーマでまた話したい思いますが、このやりがいを追い求めるために自分自身が余裕を持つ必要があるんです。他人を助けられる人は、自分を助ける必要がない人です。余裕は何かをするときに必要なものです。自分だけが一生懸命働いても余裕は生まれないので、お金にも働いてもらおうというのが、今回のテーマです。

 

そこで出てくるのが下記の不等式

 

 「r>g」

 

「r」 = 資本収益率 = 資産運用(お金が働くこと)によって得られる富

 

「g」 = 経済成長率 = 労働で得られる富

 

この二つを比べると、rの方が大きいという式です。この式について、書かれているのが「21世紀の資本」。

 

著者は、この式が妥当かどうかの判断を18世紀(約300年前)から遡って20か国の経済のデータを検証したそうです。

 

どちらがより富(お金)を得られるかの議論はしません。

 

ここでは、「折角なら両方やればいいじゃん!」っていうまとめ方をします。

 

なので、自分だけでなく、お金にも働いてもらおうということです。銀行預金なんて、ニートと一緒ですから!!

 

お金の働き口が分からないって人は、youtubeとか本屋で「投資」に関する情報に触れたらいいんじゃないでしょうか。