~魔王が支配する常夜の地はついに魔の儀式"サバト"の時を迎えた…

 

魔王「妖艶なる月夜…まさに絶好の日よな。」

地獄少女「はい。」

 

悪人A「ヒヒヒ!キリキリ歩きな!ミクちゃん♪」

ミク「い…嫌…放して…」😢

悪人B「ああ?何口答えしてんだ?」

 

リン「あ~ん…お家に帰してよおー!」😭

ルカ「放しなさい!この!」

 

悪人C「ギヒヒヒヒ!生贄は全員連れてきたぜ!ダンナ!」

地獄少女「ダンナはやめなさい。魔王様よ。」

魔王「構わん。それより生贄を括り付けろ。」

 

ミク「うぅ…」😭

リン「あ~ん…」😭

 

悪人A「これでいいかい?ダンナ!」

魔王「良いだろう。では、これより儀式(サバト)を始める。お前たちは呪文を唱えよ。」

 

悪人共「森ネズミー…森ネズミー…」(←呪文なので端からはそう聞こえるだけ)

 

「森ネズミー…森ネズミー…」

 

「森ネズミー…森ネズミー…」

 

地獄少女「魔王様、儀式(サバト)に際してのお言葉を。」

魔王「うむ。」

 

魔王「聞け、我が下僕(しもべ)たちよ!」

 

魔王「今回の儀式(サバト)、皆が心待ちにしてくれて、余は嬉しく思う。」

 

魔王「我らが崇拝する魔神・キングダークこそこの世界唯一の大神だ。その神こそ我らの全知全能の神であり、本来ならば全人民がキングダーク神を信仰すべきだ。だが、人民たちはキングダーク神を邪悪と呼び蔑んだ。何と愚かにも、な…余は何度思ったことか。キングダーク神こそが至高の神である。それを愚民どもに思い知らせてやるのだ!」

 

魔王「この儀式(サバト)は、キングダーク神に供物を捧げる唯一の手段といえる。もちろん、供物とは生贄のことだ。我らが神は生娘の生贄を求めておる。今回、神はこの4人の女子を選ばれた。よって、ここにその4人の生贄を捧げる!」

 

魔王「皆のもの!我らはキングダーク神の導きに応じ、無能なる者どもにキングダーク神の偉大さを教えねばならん!世界は偉大なるキングダーク神と、その化身である余に管理運営され、初めて永久に存続することができる!それを世界の無能共に思い知らせてやるのだ!そのためにキングダーク神の力を取り戻すべく、ここにこの生娘4人の生贄を捧げる!」

 

悪人共「オー!」×∞

 

地獄少女「お見事でした。」

魔王「うむ。では、これより生贄を捧げる。」

to be continued…