世界で活躍するビニターくんを訪ねました!
このコーナーではビニター高周波装置を導入いただいたお客様のご紹介をしていますが、今回は、私、入社2年目営業の丸橋祐輔が発表大会の内容をご報告させて頂きます。
平成30年4月23日(月)に京都市の京都府立大学の大学会館多目的ホールにて開催されました『第20回木材加工技術協会関西支部”企業若手技術者発表大会“のご報告をさせていただきます。
弊社山本ビニターも協会のメンバーに参加させていただき、木材産業界にお役立てできればと微力ながら活動、研鑽を行っております。
毎年参加させていただいております“若手技術者発表大会”に上司の佐古部長より発表担当の指名があり、一昨年より取組んでいる高周波フラッシュ接着機BONDEX-9R型の開発・販売活動で経験したことを題材として発表してはどうかと話がありました。
発表資料作成では、先輩方にいろいろとご意見をいただき、特に「機械設計やお客様の調査、展示会開催”弾丸ツアー”の大変だったことや苦労したこと、どんどん感じていたことそのまま発表すればよいじゃないか!」とご指導をいただきました。
最初になりますが、
結果報告:最優秀賞を頂きました!!
前列の中央が私です。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
??報告の順番が違う?失礼しました。嬉しかったものですから。
それでは、本題のご報告をします。
当日は、時間前に京都市左京区下鴨にある京都府立大学に入り、大学会館2階にて受付、発表準備を行いました。
定刻となり先生方の開会の挨拶を頂き、発表大会開始。
発表者は9名で木質関連のそうそうたる企業様の方々でした。
私は、後半の1番目(実質6番目)の発表。
緊張の中、スタートいたしました。
準備したパワーポイントで12分ご説明、皆様熱心に聴きいて頂きました。
開発の経緯については、
市場調査を行い業界を決定してからが、さあ大変
・業界の要望
・仕様の決定
・コスト検討
・機械構想、設計
この4点で、八尾工場技術設計部と何度も検討やり直しを行いようやく第1号機の完成に至りました。
あとは、今までアプローチしていなかった業界への拡販をどうするか???
高周波接着と良さはなかなか言葉や書面資料では伝わりにくいもの。
実際に見てもらうことが1番有効と判断しました。
さてさて、そこで思いついたのが、全国の代理店様に協力いただき、各県で実演会を開くことにしました。「近くに来てくれるなら見に行くよ! 材料持っていくよ!!」
と開催前から多数の見学予約をしていただきました。
3月から6ヶ月で弾丸ツアー全国の30ヶ所で展示実演を行いました。
それにより、機械仕様内容の変更をしながら2016年10台、2017年15台と順調なスタートが切ることが出来ました。社内の機種分類としてもスタンダード認定を取得いたしました。
これからもお客様の要望事項や機械構想の再検討をしながら、より良い機械として販売につなげてゆきたいと思います。・・・・
ご清聴ありがとうございました。・・・・・
ようやく緊張の中、発表が終わり、
やれやれと
進行の先生より、質問というかご指南頂くおはなし、国産材でのギターのお話もして頂き、私の発表は無事終了いたしました。
↓実演会の内容は下記ブログにてたくさん掲載しています。
ご覧ください。大変だったです。体力勝負。
(弾丸ツアー4ブログ、石川県の建具全国大会、テクノフェア、日本木工機械展)
https://ameblo.jp/rfwood/entry-12302246615.html
その後、表彰式と総評があり、情報交換会では、当日発表した企業の方々とお話をする機会を設けていただき業界の人々が身近に感じられるようになりました。
このような機会を設けて頂き誠にありがとうございました
これを励みとし日々研鑽していきたいと思います。
ありがとうございました。
何度もとなりますが、最優秀賞、大変嬉しく思います。
合わせてありがとうございました。
ご報告 ビニターマン 丸橋