フィルタ周りの整合 | 無線ばか!のブログ

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小学生低学年から半田ごてを触り、高校時代にはアマチュア無線に没頭。いまではPROの無線エンジニアとなった無線ばか!のブログ。

ある製品のフィルタ周りの整合確認を行った。
よくフィルタは振幅特性のみ追い込む方がおられるが、
私の場合は郡遅延特性を重視する。
これが追い込めれば、たいては振幅特性もついてくる。
やはり少しずれていた。

$RF@WAVE

整合がずれると振幅特性の中心と、郡遅延特性のDIPは一致しない。


下記は少し調整をした状態である。
まだ、追い込みはできるが、ずいぶんと合わせこみができてきた感じである。



$RF@WAVE


振幅特性の中心と、郡遅延特性のDIP点は一致して、
そして、振幅特性のリップル、郡遅延特性の乱れも抑えられる。
なお、大抵はフィルタの仕様書に従えばきちんとした郡遅延特性は得られる。
ただ、FM受信機などのように受信帯域が広いものはプリント基板のアース周りなども
強力に特性に影響を与えるので要注意だ。



みよしたつお
http://profile.ameba.jp/rfwave/