米国の電波環境 | 無線ばか!のブログ

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小学生低学年から半田ごてを触り、高校時代にはアマチュア無線に没頭。いまではPROの無線エンジニアとなった無線ばか!のブログ。

以前もこのBLOGで書いたが、米国はAM電波がとても強力だ。
日本よりも10倍ぐらい違う場合もある。
そして、そんな放送局がとても多い。
NYやNZを車で走ると、至る所にそのアンテナがみえる。
AMはFMと違い、振幅で音を伝送する。
回路には非線形の部分、たとえば、ダイオードやトランジスタによる整流回路があると、
そこでその音が検波されて、電子機器の誤動作を起こす。
CDラジカセを設計しているときには、シンガポールで量産を終えて、日本に戻ったら、
すぐに米国へ行くことになった。
CDラジカセが誤動作を起こすということであった。
いろいろと調査をすると、AM放送局の影響であるということがわかった。
日本人の設計者はそのことに少し疎いという気がしている。
絶対大丈夫ということは、下手をすると米国では通用しない。
だから、トヨタの今回の米国の問題はどうも気になってしまう。
電波の誤動作により、アクセルが戻れば、また危険度は低いが、
逆であれば、それは恐ろしいことになる。
なんでもないこと。
それをとにかく願いたい。

みよしたつお
http://www.rfwave.jp/

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/toyota_r