日本人は表面化した問題の対策は得意である。
民間でも行政でも、問題が出た後の対応は意外に早く的確である。これが日本の生産管理を世界的なものにして、トヨタ方式が世界にいきわたったのだろうと思う。
しかし逆に見ると、『問題が出るまでは放ったらかし』だということだろう。
問題が起こる前に、問題が出ないような仕組みなど考える、そんな対応はいたって不得手である。
創造力はない。アイデアを生み出す能力がないのだろうか?
そんなことはない。そういう環境にしたら、追い込んだら、人はアタマを使うのである。
100年に1度の危機。今は人の知恵が求められていると思うのだがーーー。
そんな環境を作るために、20年ほど前にこんな会社を作ったりした。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/263ba901b32094f6f1255eef98e20658