昨日の朝は、<a href="http://www.asahi.com/sports/bb/TKY200810110089.html ">久しぶりに確りと野球を見せて貰った。</a>


みんなが期待する時に『期待通りの』活躍をする選手をスター選手と言うのだろう。
こんなスター選手たちは、なぜかみんな期待通りの活躍をするものである。
名前を挙げてみろと言われたら、それはいっぱい名前を挙げるのにそんなに苦労はしないものである。

世の名選手大選手たちは、そんな期待を裏切らない活躍をいっぱい見せてくれているのである。

ここぞと言う大舞台で、みんなの『期待以上の』活躍をする選手を『スーパースター』というのだと、勝手に思っている。


ゴルフのタイガーウッズなどは、その最右翼であろう。

野球で、日本人でと言えば、『長島英雄』だろう。
これに異論を唱える人は少ないのではないだろうか。
『天覧試合のホームラン』などは、まさしくこれである。
そういう意味で、間違いなく『スーパースター』である。

王も金田も、現役ではイチローも、スターであり大選手ではある。
みんなが期待する活躍を、コンスタントに長く続けている、長島にもまねの出来ない記録保持者である。
でも、長島とはちょっと違う。
長島は記録的には、3人にとても及ばないが、『スーパースターの格では長島』だと思っているのですが。


私が勝手に思っている、長島に次ぐもう一人の『スーパースター』は、松坂である。
高校生のころからそうだった。
夏の甲子園、プロに入った1年目、大リーグでの1年目、ここぞと言う試合の活躍は、『いつも期待以上である。』

ポカがあったり、ホームランを打たれたり、四球を連発したり、いろいろあるが、WBCのときもそうだった。
昨日の試合も久さしぶりに『スーパースター』ぶりを見せてくれた。

1回の投球を見て、誰が7回までのノーヒットノーランを予想できたであろう。
『期待以上の投球』である。
7回で終わりかと思ったら、8回も出てきて今度は2連打を浴びて、岡島にあとを託したが、ツキも運もあって結局は8回自責点0である。

そんな星の下に生まれてきたのだろう。

大リーグのワールドシリーズという野球最高の舞台で、
『期待以上の活躍』を今後も期待したいのである。

松坂は『スーパースター』なのだから。