環境がやかましく言われる時代である。

レーシングカーもその前に『エコ』が付いてもおかしくない。
ハードは苦手の私だが人脈を通じて『人を繋ぐ』のは得意である。

この話、ひょっとすると面白く発展するかも知れないので、お伝えしておきます。


先日のカワサキOB会の席上『ノンちゃん』から
『レーシングカーの車体が解る人知ってませんか』と言うのである。
四輪の世界は?と思っていたら自転車みたいなものですと言うのである。

自転車ならひょっとして、60おじさんの息子さんなら大丈夫ではないかととっさに思った。
山本隆君の息子さんは、モトクロスバイシクルのような選手でどこかのメーカーの契約選手でもある。

自転車はプロで車体組み立てもやっていると聞いていた。
60おじさんに聞いてみると、今東京のイクサワのレーシングチームからも声が掛かっていて『忙しいかも知れぬが』と言うので。
若し忙しい場合は、息子に話を聞いて『お前がやればいい』と話を繋いだのである。


昨日、『ノンちゃん』から、山本君の息子さん宛てのメールのccが届いた。
上手く行きそうである。
レーシングカーなる写真も貼付してあった。

マル秘でもないと思うので、はしょってご紹介すると、


山本さん

標記の件でお父上にお世話になっています野田です。
本件でお力添えを頂けると聞き喜んでいます。


概要は以下の通りです。

前輪2輪、後輪1輪(駆動)50ccの単車用蓄電池を動力源として、決められたコースを何周できるかを競う競技です。
従って、この車(自転車?)の総重量、フレームの安定性などが何周できるかに影響します。
軽量化をアルミ製の筐体の軽量化(重量減、最適設計による軽量化)により、性能アップを考えているようです。

例年11月下旬に万博会場跡でレースが行われると聞いております。


これを進めているのは神戸の工業高校の学生たちである。ミニSLの内山先生の関係のあった学校である。
そして、仲立ちしておられるのは、(財)神戸市産業振興財団の工学博士の先生である。

『ノンちゃん』は、NPO『産業人OBネット』を立ち上げているのでその線での活動のようである。


それにしても『かえるの子はかえる』である。
山本君の息子がレーシングチーム『イクサワ』の手伝いをしているとは知らなかった。
先日もON ANY SANDAでおやじの応援にきていた息子さんには会ったのだが、
確か『どこ竹の竹とんぼ教室』にも参加してくれていた。
その道では、実力者のようである。

上手く行けばいいと思っている。