にほん国中いろんなところに行ったが、中でも大分県にはよく出張をした。

今は竹田市になっている直入町にサーキットを造るために、草ぼうぼうの現地調査の段階から、計画、建設、運営までずっと携わったためである。

今もオートポリスとともにカワサキのサーキットとして運営されている、
<a href="http://www.spa-naoiri.com/ ">『SPA直入』</a>である。


SPA直入のネーミング、その名付け親は一緒にサーキットの計画をした故岩崎茂樹君なのだが、
『SPA』は直入の長湯温泉のSPAとかけていると思っておられる方がほとんどであろう。
勿論それもあるのだが、このSPAはヨーロッパの有名なサーキット『SPAフランコルシェン』のSPAともかけているのである。

<a href="http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/cb3b1d385dd20b2ef0deacc4d4f7605d ">その頃の、岩崎茂樹君のことをこんなブログで書いている。</a>
このブログのお陰で、ハラダさんともカバン屋さんとも繋がったのである。
その他、久留米はラーメン屋さん、TAKさん、塚本昭一君などからコメントを頂いた。幾らかでも岩崎の供養になったかと思っている。


そんなことで大分にはよく行ったものだが、
大分県は魚が有名である。

関サバは1匹当時7000円もして、サバが7000円とビックリしたものである。これは何度か食った。値段に見合うかどうかは別として間違いなく絶品である。

ふぐは『肝が公に食える』 肝を食することが認められているのである。

<a href="http://kawai.ftw.jp/u53212.html ">そして『城下かれい』のことは話として、よく知っていた。</a>
大分空港へ行く途中に、その場所はあった。
有名ではあったが、食べたことはなかった。


昨日、息子の嫁の『ノンちゃん』から、
『トモダチと由布院に遊びに来ています。「姫島かれい」を送ります。』とメールが来て、宅急便で送られてきた。

名前がちょっと違うなとは思っていたが、てっきり『城下かれい』だと思っていた。
今朝、改めて調べてみたら、これはまた別の有名かれいである。
この名にちなんだ<a href="http://www.coara.or.jp/~viscoit/i_beppu-hattou/himesima-page/himesima1.html ">『姫島かれい祭り』なるお祭りまであるようだ。</a>


にほんは海に囲まれていて、魚は旨い。
四季と海流などの関係で更に『旨く』育つ。
明石で育ったので、明石鯛や明石だこもよく口にしたが、明石の『赤なまこ』『このわた』などは最高である。

にほんどこに行っても、いい魚はある。
でも、なかなか口には入らない。
お陰様で、『姫島かれい』なる有名なかれいを食べることが出来た。
一度でも食えば、一生『食ったことがある』と言えるのである。

ご馳走様でした。