<a href="http://allatanys.jp/B002/20080415THK00033.html ">後期高齢者医療制度は長寿医療制度</a>と名前を変えたようだが、その評判は到って悪い。


名前をちょっと変えるぐらいではとてもダメである。
名前も依然として『後期高齢者』と呼ばれており『長寿』などとは一向に呼ばれない。
中味が長寿医療制度などと言うには程遠いからだと思う。


私自身が75歳、これに該当するのだが、『突如としてそうなった』という感じである。
これに対する説明の周知に欠けていたと言わざるを得ないだろう。


上にリンクした内容を読んでみても、何となく世の中の状況は解るが、
『自分がどうなるのか、どんな位置にいるのか』既に通知を受けてはいるのだろうが、よく解らないのである。

<a href="http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/f617cb86f45d7ad8ffac566314e6455a ">先日もちょっと感想を書いた。</a>


私は、こんな話はいつも、『決まったことだから仕方がないか』と諦めて納得するほうである。
今回もそう思っているのだが、これほど解り難いことは今までにも例がない。


『現状の問題点は何』
『だからこのような制度を』
『現状を改善するためには』
『何故75歳からを特別に分けて』
『何故75歳以下は関係ないのか』

など、当事者がよく分かっていないのである。
当事者だけでなく市役所の担当に聞いてみてもそんなに解っているとは思えない。


コンセプトを明確にせずに、物事を進めた結果だけが出てきている。
野党だけでなく、与党からも異論が出ているようである。

それにしても、

私は従来どのように幾ら負担していた保険料が、今回幾らでどのように負担するのか。
多分通知は来ているのだと思うのだが、『全然解っていないのである』

認識不足と言われようが、それが現実である。