『橋下流ちゃぶ台返し』と新聞は報じている。


『水都大阪2009』構想について、橋下さんが反対したというのである。
7年ほど前に構想が持ち上がり、府や市の行政側とともに関経連も一緒になって進めてきたプロジェクトのようである。


それぞれが3億円あまりを持ちよってこのプロジェクトを推進することになっていた。
まあ言えば継続事業である。
従来の発想なら反対せずに継続するのが、行政の一般感覚である。

その内容がよく解らないので、プロジェクト自体の是非はよく解らない。


決まっていることは、継続事業は反対してはいけないのかどうか、と言う観点で私見を言わしてもらうなら、『反対と思うなら、反対すればいい』と思う。


大体、計画に7年も掛かっているのが不思議である。

7年前はどんな時代であったのか。
その間大阪の状況はどう変化しているのか。
市長も知事も変わった。
改めて検討することのほうが自然である。


道路でも何でも、一度決まればそのプロジェクトはどんなに予算が増えようとも継続されるというような風習はやめるべきだと思う。


『水都の計画自体に反対しているわけではない』と言っている。
修正ぐらいあるほうが普通だと思う。


関経連の会長の『僕も38歳だったら、けんかしていたかも知れない』発言は何を意味しているのか不明だが、面白かった。