橋下さんが4月1日の記者会見で『大阪維新プログラム案』を発表したようである。
最近テレビの論調を見ていても、橋下さんの言葉じりを捉えて論評する傾向は少なくなった。むしろその評価はいい。
結構なことだと思う。はじめから解りやすかったし、『末端に訴えるもの』があった。
末端は、それを敏感に読み取って『票を入れた』のである。
その意味では、末端は賢い評論家よりも確かな『ものを見抜く目』を持っているのだと言っていい。
『東国原さん』のときもそう感じたし、橋下さんの時はもっと確かに感じたのであ
る。
解り易くて、想いがありリーダーシップがあるのがいい。
<a href="http://www.pref.osaka.jp/
">大阪府のホームページを覗いてみた。</a>
私のお気に入りには20ほどの地方自治体のホームページーがあるが、間違いなく最高に面白い。
よく出来ていて、新聞報道を見ているよりよく解る。
これは、お役人の発想ではない。
発想もそうだし、一つ一つの表現の仕方もそうである。
橋下さんがそばに連れてきた広報の専門家の知恵が入っているに違いない。
そういう人をそばに置くことがどれだけ役に立つかちゃんと解って実践するところが並みの人ではないと思う。
ブレーンの重要さをよく解っている。
<a href="http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/18587.html
">そんな中から、部長会議を見てみた。</a>
そんな中で『具体の行動で理念を表わしていく』と説明されている
<a href="http://www.seigakuin-univ.ac.jp/scripts/shoku/cnpt_1.asp
">『コンビテンシー』という言葉</a>、知らなかったがなるほどと思った。
一言で言うと『成果を産む、行動思考特性』であるとか、
何事も成果がないと単なる予算の実行に過ぎなくなってしまう。
予算実行型の行政の部長会議に『コンビテンシー』という成果を意識した言葉が語られているのは興味深い。
大阪府は間違いなく、ホームページの内容のように変わっていくであろう。