この1ヶ月、大阪のニュースは毎日のようにマスコミに取り上げられた。

大阪府知事、橋下さんの出足、スタートはまず順調に切れたと思う。

まず、注目してもらうこと、関心を示してもらうことが第一である。

そんな緊張感の中にこそ、しい政治、いい行政の生まれる素地があると思う。


一つ一つの出来事の賛否はそんなに問題ではない。
トータルとしてどうかである。
トータルとして、当初予想した以上の出来だと思う。


こんなところがいいと思っている。

1.何を思っているのかが明確である。明確に説明しようと言う意図が感じられる。それがない政治家が多すぎる。

2.答弁にメリハリがある。普通一般の人にも解り易い。謝り方が爽やかである。

3.対話。末端の意見をホンネで聞こうという姿勢が見える。
そんな末端との対話、反対意見に寛大で優しさが感じられる。
一方強い人、例えば評論家に対するときは一転して厳しい。

4.6月までに纏めるという予算や方針も期限を切って約束どおり発表されると思う。そう信じられるようなこの1ヶ月の対応であった。


個別の政策などは、当方は中身も詳しくないしよく解らない。
マスコミの報道なども、全部を伝えるわけには行かないので、結果として『言葉尻り』を捉えたものになることも多いであろう。

<a href="http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803260029.html ">2回目の朝礼</a>には若い人の8割が参加したとか。
いい方向なのだと思う。

4月1日に発表されるという『大阪維新プログラム』に期待したいと思う。
『期待できる』と思っている。