「企画がが好きで超楽天的」 私は間違いなくそうである。


何かを企てるのは楽しい。


企画は確りと思っている方がいると思うが、企画はコンセプトだけで中味はぼんやり自由裁量のあるほうが面白いものが出来る。


それなのに世の中には面白くないがんじがらめの企画が多い。お役所の企画がそうである。

どこから質問があっても、ちゃんと応えられるような、企画をやりたがる。


そんな地方行政の首長でも、企画が好きで楽天的な人がいる。


佐賀県武雄市の樋渡啓祐さん、「企画が好きで超楽天的」は本に書かれたご自身の言葉である。

そんな仲間になったのが、橋下徹大阪府知事である。いろんなことを発表するのだが大きな骨格だけで、細かいところではぼろが出る。


そんな細かいところを突っつきまわすのがマスコミの常だが、それがまた橋下人気を盛り上げるから面白い。真面目に批判する評論家たちを超楽天的な対応で交わしている。

いろいろあるんだろうが、私は好きである。好き嫌いは感覚的な話だから大した理由はない。


あえて言えば、自分の体験からも超楽天的なほうが実現性も高くなる。

細かいところが少しぐらい変わっても基本コンセプトに挙げた真の目的は実現する、そういう府政を望みたい。