日曜日の午後、必ず見る番組に「たかじんのそこまで言って委員会」がある。
人気番組だが、東京だけは映らないというのもウリになっている。ホンネでずばずばモノをいうのが面白い。
無茶苦茶言っているようだが中味は非常に真面目である。
今、話題で人気の大阪府知事橋下さんも、この番組のレギュラーであったことが大量得票に繋がったと見ていいだろう。
昨日もいろんな話題が出た。橋下知事とNHK、韓国の新大統領の新方策、オバマとクリントンなど。
それに民主党の問題がでていた。
民主党がなぜダメなのか。小沢さんがどうなのか。
民主党のこの番組の準レギュラーのような原口さんも出席していて、ざっくばらんな意見が出ていたのだが、どれもこれも一理あると思った。
民主党もばらばらだが、自民党もばらばらである。然し危機になるとなぜか団結して乗り切る知恵みたいなものがある。
本来、ばらばらのものを纏めるのだリーダーだと思うのだが、リーダーがダメなのだと思う。
いずれにしても、今の政治家が旧すぎる。
小選挙区制がスタートしてから政治の世界に出てきたような若手の時代にならぬと自民も民主もダメだと思うという様な意見が出たが賛成である。
よその国の話だが、アメリカ大統領選挙のオバマ候補の戦い方はかっこいい。
これを支持応援する人たちのやり方も新鮮である。
この番組もそうだと思った。
勝手気ままなことを言わしているが、たかじんと辛坊さんがちゃんと纏めている。
番組そのものが差別化されていて、独自性がある。工夫もされていて新鮮である。