東京マラソン、今年で2回目である。
上は北京五輪代表選考を兼ねたトップレベルの大会である。
ただ、ここに集う3万人の人たちの殆どは、自分自身ののために出場するのであろう。
世界各国から日本各地からも、この大会のために集まっている。
東京マラソンは、トップ選手たちよりも3万人の一般ランナーが主役の大会のような気もする。
こんなに沢山の人が参加をするということは、マラソンにそれだけの魅力があるのだろう。
冬山の魅力などもそうであろうが、それをやった人だけに解る魅力なのだと思う。
42.195キロ、想像しただけでも長い距離である。
ここからどこまでだろうと思ってしまう。その距離を走るのである。
目標が順位でなくて、完走や時間になるのはよく解る。自分自身の目標に対する挑戦なのである。毎日の練習の積み上げなしには出場は考えられない。
何事でも目標の達成には感動が伴う。
難しい目標であればあるほど、その感激はより大きなものになる。
一方、大都会を舞台い行われるこの大会は6時間にも及ぶ交通規制も行われる。当然その影響を受ける人たちの反対もあるのだろうが。
今朝、三木の防災公園ウオ-キングしてたら、中学生の駅伝大会が行われていた。
兵庫県は長距離王国である。その底辺の中学生のこの大会にも60校以上が参加して賑やかに行われていた。
特筆できるのは、交通規制など全然必要ないゴルフ場が5つも入る自然環境の中で行われることである。
春にはここでみっきいマラソンも行われる。
大都会にこんな環境を求めることはやはり無理なのだろう。