スピーチをする。当然聴衆がいる。

聞く人たちが、多い少ないは別にして、どんな人たちかと言うことは気になる。


気になるというか、それが解らぬままに喋るということは、私には出来ないと言ったほうがいい。

仮に300人の聴衆がいても、その中の一人に語りかけることもある。

スピーチは、聞く人たちとの対話だと思っている。

対話でないようなスピーチをするから眠ってしまわれたりするのである。


ブログを書いていても、読者はどんな層か、どんな人たちかが気になる。

ブログの場合は、多くの人たちの中でそのことに関心のある人たちが、ブログのテーマに集まってくるのだと思うが、村ぶろやひょこむとFC2では、明らかに違う。


それを確かめるために、いろんなテーマでやってマーケテングのためのブログを書いてきたりする。

gooのように、ある程度読者も定着してくると、スピーチのときと同じ対話になる。

カワサキに人、バイクやレースのユーザーたち、三木の方たち、テーマによってそれぞれに反応がある。

スピーチに近い、ある程度読む人たちの顔が見えている。対話に一歩近づいている。


そんな中で、武雄市についてアップすると、必ず樋渡啓祐市長がコメントを下さる。

昨日も、「力強い」--「力弱い」戦略論と言うテーマで書かれた本について触れたら、直ぐコメントを頂いた。


この本、面白い、一度お読みになってはと思う。

お堅いと思われるお役所にもこんな市長さんもいるのである。

私は、高槻市長公室長時代からの樋渡さんのファンである。