昨日の橋下さんに対する東京の対応は面白かった。
あえて東京と言っているのは、
東京は中心で、東京発が当然と言う傲慢さがあって、何となく気に入らなかったのである。
それに比べて、昔は大阪も中心のひとつという頃もあったのである。
東京がオリンピックなら、大阪は万博と対抗した。
今でも残っているのは、春夏の甲子園、高校ラグビーなどだが、高校サッカーが東京に移った頃から大阪、関西の凋落が始まったように思う。
経済界でも東京本社移転が相次いだ。
大阪が中心のはずであったお笑い芸人も東京での活躍でやっと、一流と認められるようになった。
そんな流れだったのである。
大阪が元気がなくなった。
そんな流れを止めて、大阪に笑いを、大阪に元気をと、橋下さんが立候補し知事になった。
流れが変わるだろうか?
昨日の東京での橋下さんへの対応は、今までの東京の大阪に対するものとは明らかに違う。
マスコミも、永田町も、福田さんまで。
流れが変わるかどうかは別にして、無視する態度は避けられた。
今後の大阪に、橋下さんに期待したい。