昨日は、どこのチャンネルに回しても橋下さんが登場しているような1日であった。

橋下さんは思ったとおりの人で、大阪はいい方向に動くであろう。

評論家、コメンテーター、そんな人たちは立場上仕方がないのだと思うが、

橋下さんの言葉じりを捉まえていろいろと質問することが多い。橋下さんもそこは弁護士、喋りのプロだから上手に応えている。

今朝の朝日の社説には、

「言葉は重いぞ、橋下さん」と知事の言葉の重みに触れている。

その通り正論ではあろうが、言葉じりを捉えて論評しているようにも思う。

橋下さんが、今からやるのは大阪府政という大きな舵取りである。

踏み出す方向や、基本のスタンス、府政にかかわる情熱、

そちらのほうが言葉よりは「何倍も重い」のだとおもっている。

「収入の範囲内で支出を決める。」

それが出来るとか、できないかと言うよりは、その方向を決めることのほうが何十倍も重いのである。

知事の任期4年その間にそれが出来ないようでは問題だが、今年直ぐ簡単にそれが出来なければ、公約違反などという野次馬は問題外である。

私は、彼の言葉に現れるそのトーンから、彼の熱意本心を感じる。

言葉のトーンには、その人の想いが現れるものだと思っている。

福田さんと比べて見て下さい。