予想以上の圧勝であった。
大阪府民は橋下さんの若さと情熱に賭けたのだと思う。
「財政再建など中学生でも出来る」選挙中にそのような演説をしたようだ。
私もそう思う。
大体難しく考えすぎるプロのような政治家や、長い慣習の中でしか物事を発想しない職員たちが、おかしくしているのだと思う。
家計と一緒で、「入るもの以上は使わない」といった単純な発想がベースだと思う。
そういうと、それではあれが、これがと、必ず言う。変革を恐れぬ勇気があれば大丈夫である。
いまやっていることが、必要不可欠であるはずがない。
節減ではなくて、止めることである。幾つ何を止めれるか。
節減と、止めることとは、天地の差がある。止めるとゼロになり復活しない。
府政も、企業経営も同じだと思う。
止めることができない、節減型のトップが多すぎる。
節減ぐらいで、体質が変ったりははしないのである。
橋下さんには、思い切った変革と、大阪のイメージチェンジを期待したい。
私は、彼はやると思っている。