よく素人と玄人という。 アマとプロみたいな違いであろうか。
そんなに難しいことではなくても、差は明らかに出るものである。
昨日、まちに汽車を走らせる話を、大の大人が5人も集まって3時間も話しこんだ。
4人は鉄道マニアと言うか、この世界のプロみたいな人たちである。素人は私だけであった。
永年の間に蓄えられた知識の上に立っての発言は、同じような発言であっても経験や知識に裏打ちされていて違うものだと思った。
然し、それぞれ造詣は深いのだが、行き着く結論が同じかと言うとそうでもないのである。
意見が完全に分かれたりする。
面白いものだと思った.。
そして、周囲の環境認識の違った部分を除去して、同じ条件の中での結論を求めると、見事なまでに一致するのである。
プロの議論は、素人のそれとは質が違うなと思った。
今朝、ビーンズドームでFed Cup に出場する選手たちのウオーミングアップを見ていた。
ただ、手を伸ばしたり、肩をまわしたりたいして難しいことをしているのではない。
それなのにその動作は素人のそれとは全然違うのである。
手や肩を回す位は誰でも出来るのだが、そんな簡単な動作でも違うものだと思った。
プロはやはり違うものである。